履き込んだかのようなクラックレザーが名作へ深い味わさを添える!
1979年、トップレベルのハンドボール選手に向けたインドアシューズとして誕生した"HANDBALL SPEZIAL(ハンドボール スペツィアル)"。シャープなローカット、爪先を守るT字型の補強、床面を捉えるガムラバーソールを備え、素早い方向転換を支える競技用モデルとして設計された。コートを離れた後は、英国のフットボールファンが築いたテラススタイルにも浸透。細身のパンツと合わせやすい薄底のフォルムが支持され、現在では"SAMBA(サンバ)"や"GAZELLE(ガゼル)"と並ぶ、"ADIDAS(アディダス)"の定番となっている。
新作では、長年履き込んだヴィンテージシューズを思わせるクラックレザーを採用。ナイトインディゴの表面へ細かなひび割れ加工を施し、その隙間から艶がのぞく奥行きのある表情を作り出した。均一なレザーとは異なり、見る角度や光の当たり方によって細かな模様が浮かび、落ち着いたネイビーへ味のある質感を加えている。
トゥ、アイステイ、ヒール、シュータンには毛足を感じさせる同系色のスウェードを重ね、クラックレザーの硬質な光沢と対比。サイドのスリーストライプスとヒールタブは淡いクリアスカイで切り替え、艶のある表面がダークカラーを軽やかに見せている。ゴールドの"SPEZIAL"ロゴとシュータンのトレフォイルがアーカイブモデルらしいアクセントを添え、グレーのフラットシューレースが異なるブルーを自然につないだ。足元には、ピボットサークルと幾何学的な溝を刻んだキャラメルカラーのガムラバーアウトソールを配置。かつてインドアコートで求められたグリップ構造を残しながら、クラックレザーとスウェードの変化でクラシックなシルエットを引き立てている。
海外では2026年9月にアディダス取扱店にて発売開始。価格は€109.95。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













