卵の構造を機能へ置き換えた異色のアーカイブがダークカラーで復活!
2010年に誕生した"ASICS(アシックス)"の"GEL-SD LYTE(ゲル SD ライト)"。流線形のランニングシューズとは異なり、ミッドソールからアッパーへ連続する成型パーツを備えた独創的なハイテクシルエットが特徴となる。近年は、"KIKO KOSTADINOV STUDIO(キコ・コスタディノフ・スタジオ)"が監修する"UB13-S GEL-SD-LYTE"にも採用され、2010年代のアーカイブならではのシルエットが改めて注目を集めている。
デザインの出発点となったのは、意外にも卵だった。硬い殻と内側の膜が中身を守る仕組みをシューズへ応用し、足を外部環境から保護する考え方を形にしている。インジェクション成型によるシェル状パーツは、ミッドソールからアッパーの一部までを覆い、足を包み込むような支持性を追求。外側の骨格と内側の柔らかな層を組み合わせることで、機能と外観の両面に個性を与えた。
現行モデルでは、その特徴的な構造を受け継ぎながら、ミッドソールに"FLYTEFOAM PROPEL(フライトフォーム プロペル)"を採用。軽量性に配慮しつつ、着地時の衝撃を和らげ、次の一歩へ移りやすい反発性を加えている。通気性のあるメッシュを中心に、人工皮革と合成樹脂のパーツを重ね、複雑なレイヤーを形成。2010年代初頭の実験的なデザインを現代の履き心地へアップデートした一足となる。
今作は、グレーのメッシュをベースに、濃淡を付けた成型パーツとブラックのパネルを重ねたダークカラーで登場。アシックスストライプも落ち着いた色調で統一し、複雑なシェル構造を陰影で浮かび上がらせている。ボリュームのあるソールまで暗めのトーンでまとめることで、アーカイブ由来の異形感を抑えつつ、日常のスタイリングにも取り入れやすい仕上がりへ整えた。
日本国内では2026年9月10日にアシックス取扱店にて発売予定。価格は19,800円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











