レイカーズカラーをまとった鮮烈な"KOBE 3 LOW PROTRO"!
"NIKE(ナイキ)"と"KOBE BRYANT(コービー・ブライアント)"が築いたシグネチャーラインの中でも、ひときわ実験的な存在となった"ZOOM KOBE III(ズーム コービー 3)"。2007年末に披露され、2008年に一般発売された第3作は、デザイナー"ERIC AVAR(エリック・エイバー)"によって、前2作とは大きく異なる表情を与えられた。最大の特徴は、バスケットボールネットを思わせるストライプ状のTPUケージ。足全体を包み込むサポート性と、コービーの鋭いカットに呼応するアグレッシブなビジュアルを両立させた。オリジナルでは前足部とヒールの"ZOOM AIR"、ねじれを抑えるカーボンファイバーシャンクを搭載。アウトソールのダイヤモンド状パターンは、長女"NATALIA(ナタリア)"のミドルネーム"DIAMANTE"に由来する意匠としても知られている。
2007-08シーズン、コービーは"KOBE 3"を着用して自身初のシーズンMVPを獲得し、"LOS ANGELES LAKERS(ロサンゼルス・レイカーズ)"をNBAファイナルへ導いた。勝利への執念、緻密なフットワーク、相手を一瞬で置き去りにする加速感を支えた一足として、"KOBE 3"はブラックマンバの全盛期と強く結びついている。2025年には"KOBE 3 PROTRO HALO(コービー 3 プロトロ ヘイロー)"で復活を遂げ、2026年は"MAMBACITA"、"WNBA ALL-STAR"、"GRINCH"など、ローカット化された"KOBE 3 LOW PROTRO"の展開も広がっている。
現代仕様では、TPUケージの内側に通気性を高めるメッシュを配置し、シュータンのパッドも見直して快適性を向上。足裏にはフルレングスの"AIR ZOOM STROBEL"と"CUSHLON 3.0(クシュロン 3.0)"フォームを組み合わせ、反発性、接地感、衝撃吸収性を現代のプレースピードへ合わせている。さらにトラクションパターンも再設計され、オリジナルの個性的なルックスを保ちながら、より軽快なコートフィールを狙ったプロトロ仕様へ進化した。
今回スタンバイした"DYNAMIC YELLOW(ダイナミック イエロー)"は、コービーがキャリアを捧げたレイカーズを想起させるイエローとパープルのカラーウェイ。アッパー、TPUケージ、ミッドソール、アウトソールまで柔らかなイエローで包み込み、シューレース、シュータンのシースロゴ、サイドのスウッシュ、ミッドソールのラインにフィールドパープルを差し込んだ。横から見ると、格子状のケージと波打つパープルのラインがスピード感を強調。ヒールにはパープルのスウッシュと小さなシースロゴを配置している。オリジナルの"KOBE 3"にもクリスマスゲームで披露されたイエロー×パープル系のカラーが存在しており、本作はその印象を現代のローカットプロトロへ落とし込んだ一足といえそうだ。
海外では2026年ホリデーシーズンに発売予定。価格は$190。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。







