祝祭の花々を深みのあるスウェードへ描いた"OLD SKOOL"!
メキシコで毎年10月末から11月初旬に行われる"DIA DE LOS MUERTOS(死者の日)"。亡くなった家族や大切な人々の魂が一時的に現世へ戻ると考えられ、家族は祭壇や墓地を花、ろうそく、切り絵、故人が好んだ料理などで飾り、その帰還を迎える。先住民の儀礼とカトリックの祝祭が結びついた伝統で、2008年にはユネスコの無形文化遺産代表一覧表に記載された。鮮やかな色彩は死を暗く扱うためのものではなく、故人との再会を祝う文化を象徴している。スニーカーシーンでも過去に、カラフルなスカルや花を描いた"NIKE KYRIE 4 "DAY OF THE DEAD""など、多彩なデザインへ取り入れられてきた。
今回、その祝祭を落とし込むベースに選ばれたのは、"VANS(バンズ)"を代表する"OLD SKOOL(オールドスクール)"。1977年に"STYLE 36"として登場し、創業者"PAUL VAN DOREN(ポール・ヴァン・ドーレン)"が描いたスケッチを起点とする"SIDESTRIPE(サイドストライプ)"を初めて採用したモデルである。補強を兼ねたスウェードパネル、パッド入りの履き口、バルカナイズド製法のソール、グリップ力を支えるワッフルパターンを備え、スケートから音楽、ストリートファッションまで幅広い場面で定番となった。
"DIA DE LOS MUERTOS"仕様では、温かみのあるバーントオレンジのスウェードを中心に、ボルドーのオーバーレイを配置。アッパー全体には祭壇を彩るマリーゴールドを思わせる花柄を細かく描き、見る角度によって模様が浮かび上がる仕上がりとした。サイドストライプは柔らかなピンクのレザーで切り替え、深い赤とオレンジの間へ軽やかなアクセントを加えている。生成りのシューレースとフォクシングテープ、ガムカラーのワッフルアウトソールがクラシックな輪郭を保ち、華やかな装飾を日常のスタイリングにも取り入れやすく整えた。
海外では2026年8月30日にVANS公式オンラインストアにて発売中。価格は$90。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









