新生"AF1 SB"から"INSTANT SKATEBOARD"のスペシャルカラーがスタンバイ!
1995年、千葉県浦安市の雑居ビル4階で産声をあげた"INSTANT SKATEBOARDS(インスタント スケートボード)"。本間氏と浅岡氏が海外で買い付けた品々を並べる小さなローカルショップから始まり、スケートパーツひとつを求める初心者から第一線のライダーまでを支える、日本のスケートシーンに欠かせない存在へと成長してきた。設立当初からショップライダーをサポートし、2005年には10周年映像"XTH"を制作。滑る人、映像を残す人、デザインする人が交わる場所として、30年以上にわたりローカルのスケーターたちをサポートし続けている。
"NIKE SB(ナイキ SB)"との関係が形になったのは2007年。"7STARS"の堀内俊哉が手掛けた初の"DUNK SB"、正式名称"INSTANT1"を送り出した。過去の名作デッキグラフィックを着想源に、当時のDUNKでは初めてとなるレザー加工を取り入れた一足で、通称"TAKASHI2"としても広く知られる。そして2020年、25周年を記念した"DUNK LOW ハチ公"で再びタッグ。渋谷を走るバスのブルーとホワイト、ヘッドライトを思わせるリフレクティブ素材、トラックを背負ったハチ公の刺繍を組み合わせ、東京のスケーターが日常で目にする風景を世界へ届けた。
その次章として浮上したのが、"NIKE SB AIR FORCE 1(ナイキ SB エアフォース 1)"である。1982年生まれのバスケットボールシューズ"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"の輪郭を受け継ぎながら、2026年にスケートボード専用設計で再構築された。カップソールの高さを残しつつ、足が収まる位置を下げ、ハーフレングスのミッドソールを採用することで、ボードとの距離と前足部の屈曲性を改善。ヒールのエアユニットが着地時の衝撃を和らげ、アレンジされたヘリンボーンパターンがグリップと柔軟性を引き出す。
さらに、補強されたパッド入りシュータン、足を包む内部ストラップ、履き口のメモリーフォーム製フィットポッドがホールド感を高める。シューレースを緩めた状態でも足を安定させる設計で、トウ形状はフリックの感覚を捉えやすく修正。縫い代を内側へ収めたステッチターン構造によって、グリップテープと擦れやすい部分の耐久性にも配慮されている。クラシックなAF1の見た目を守りながら、足裏の情報を受け取りやすくしたことが"AF1 SB"最大の特徴となる。
本作は、世界4都市のスケートショップを結ぶ"CITY PACK(シティ パック)"の東京モデルとして登場する。日本の"INSTANT"に加え、オランダの"BEN-G(ベンジー)"、中国の"FLY STREETWEAR(フライ ストリートウェア)"、米国の"NOCTURNAL(ノクターナル)"が参加。それぞれブラウンとパープル、淡いグレーとイエロー、グレーとグリーンを組み合わせ、各ショップの個性を配色とヒールのロゴで表現する。1980年代、地元の小売店が独自のカラーを通じてAF1の人気を支えた"COLOR OF THE MONTH(カラー オブ ザ マンス)"を思わせる、ショップと街を主役に据えた企画だ。
海外ではショップロゴを省いた同系色のモデルも地域ごとに展開されると報じられており、ロゴ刺繍を備えた限定仕様とは区別される。"INSTANT"が送り出すのは、東京のカラーを担う"CITY EXCLUSIVE(シティ エクスクルーシブ)"。単なる黒青の新色ではなく、ローカルショップの名を刻んだ一足として位置づけられている。
今回の"INSTANT"仕様は、ブラックのスウェードでアッパーを包み、スエードのスウッシュとヒールタブ、履き口、アウトソールに鮮烈なロイヤルブルーを配置。ホワイトのミッドソールを挟むことで、ダークなボディとブルーの対比をくっきりと際立たせた。外側のヒール付近には"instant"のロゴをブルーで刺繍。2020年の"DUNK SB"で印象を残したブルーを思い起こさせながら、装飾を絞った配色で"AF1"の普遍的なシルエットを生かしている。グラフィックや都市の物語を細部へ落とし込んだ過去2作に対し、今回はショップの存在そのものを端的に示すデザインとなっている。
UPDATE
日本国内では2026年10月9日にINSTANTにて発売予定。価格は17,380円 (税込)。10月2日9時から10月4日23時59分までオンライン抽選が実施される。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












