漆黒のレイヤーに最新"AIR"の実験精神を宿す!
"NIKE(ナイキ)"の"AIR MAX(エアマックス)"は、テクノロジーを隠すのではなく、見せることでスニーカーの価値観を変えてきた。1987年の"AIR MAX 1(エアマックス1)"でビジブルエアを発表、1995年の"AIR MAX 95(エアマックス95)"の名を世に知らしめた、2017年の"AIR VAPORMAX(エアヴェイパーマックス )"ではフォームミッドソールや従来型のアウトソールを削ぎ落とし、エアを足裏に近づける構造へ到達した。そして2026年、そのシリーズの新世代として"AIR LIQUID MAX(エア リキッド マックス)"が登場。流体のように連なるソールユニットは、エアをクッショニングのパーツから、シルエットそのものを決定づける要素へと仕立てた。
最大の特徴は、足裏の必要なポイントへエアを配置する"POINT-LOADED AIR(ポイントローデッド エア)"である。立体的なエアユニットの周囲に空間を作り、余分な素材を抑えることで、柔軟性と軽量感を追求。その上にドロップイン式の"Cushlon(クシュロン)"ミッドソールを重ね、エアの反発感とフォームの安定感を両立させている。丸みを帯びた接地点や連続するポッド状の構造は、ポイズンダートフロッグの足先から着想を得たデザインとも響き合い、着地から蹴り出しまでを滑らかにつなぐ独自のライド感を生み出す。
アッパーにも、最新の"AIR MAX"らしい実験性が詰め込まれている。ロープロファイルのテクスチャードメッシュをベースに、3層構造のプリントを重ねることで、サポート性と視覚的な奥行きをプラス。遠目には一体感のあるアッパーに見えながら、近づくと波のようなラインや素材の凹凸が浮かび上がる。通気性を感じさせるメッシュ、艶を帯びたスウッシュ、うねるような補強ラインが組み合わさり、機能とアートが交差するような近未来的な表情を作り出している。
今作はブラックを主体に、アンスラサイトとスモークグレーを差し込んだダークトーンで構成。鮮やかなローンチカラーとは異なり、陰影と質感で魅せるステルスな仕上がりとなる。アッパーからソールまで黒でまとめながら、メッシュ、プリント、グロスパーツ、エアユニットの光沢がそれぞれ異なる表情を見せるため、ワントーンでも重く沈みすぎない。足元に未来的なボリュームと精悍なムードを同時にもたらす、"AIR LIQUID MAX"の革新性をより日常へ引き寄せた一足となっている。
日本国内では2026年7月1日にNIKE.COMにて発売予定。価格は30,800円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













