上品な色合いで構成されたクラシックモデル!
1970年代、まだ成長途上にあった"NIKE(ナイキ)"のランニングシューズを語るうえで欠かせないのが、共同創業者"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"の実験精神である。オレゴン大学の陸上コーチでもあった彼は、軽く、グリップに優れ、ランナーの足運びを妨げないソールを求め、家庭用ワッフルメーカーの格子模様から着想を得た。そこから生まれた凹凸のあるアウトソールは、1972年の"MOON SHOE(ムーンシュー)"、"OREGON WAFFLE(オレゴン ワッフル)"、"WAFFLE TRAINER(ワッフル トレーナー)"へと受け継がれ、ナイキ黎明期の象徴となっていく。
その流れを受け、1977年に登場したのが"WAFFLE RACER(ワッフル レーサー)"だった。低く伸びるフォルム、軽量な"EVA"ミッドソール、路面をしっかり捉えるワッフルアウトソールを組み合わせ、当時のジョギングブームを支えた一足として知られる。近年は薄底で細身のシルエットがファッションシーンでも再評価され、70年代の素朴な機能美を日常に取り入れられるモデルとして、改めて存在感を高めている。
今回は、オリジナルの空気感を残しながら現代的にアップデート。アッパーはブラックの凹凸感あるメッシュパネルで構成し、つま先、アイステイ、ヒールには同色の補強パーツを重ねて精悍な印象へ。サイドのスウッシュとヒールタブには、落ち着いたゴールドを差し込み、上品な奥行きを加えている。NIKEロゴを配置した白いシュータンは切りっぱなしにすることで、ヴィンテージ感あるシルエットに仕上げている。またセイルのミッドソールと半透明のワッフルアウトソールをセット。淡いガムのような色味がヴィンテージ感を漂わせながら、内部のラグが透けて見えることで、ワッフルソールのアイデンティティをより視覚的に引き立てている。
日本国内では2026年6月よりナイキ取扱店にて発売中。価格は13,860円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












