"KITH"15周年を象徴する新型"2011"がスタンバイ!
2011年にニューヨークでライフスタイルブランド"KITH(キス)"を創設し、スニーカーカルチャーに大きな影響を与えてきた"RONNIE FIEG(ロニー・ファイグ)"。セレクトショップを起点に、アパレル、フットウェア、フード、店舗空間まで独自の世界観でまとめ上げ、ラグジュアリーストリートの現在地を示してきた存在である。彼のコラボレーションは、モデルに眠る歴史を読み解き、繊細な色使いと上質な素材で現代的に磨き上げる点に強みがある。なかでも"NEW BALANCE(ニューバランス)"との関係は深く、997、998、990、991、992、993といったクラシックから、近年の新型まで、ブランドのヘリテージに"KITH"らしい静かな品格を重ねてきた。2026年にはウェストハリウッド店のリニューアルを記念した99Xコレクションも展開。KITH創設15周年という節目に、ロニー自身の原点を示すような新型"2011"が姿を見せた。
今回の一足は、"ABZORB 2011"とも呼ばれる可能性があり、現在注目を集めるハイブリッドモデル"1890"の流れを汲む存在と見られる。"1890"が2013年の"890v3"由来のアッパーに"2002"のソールユニットを組み合わせたモデルであるのに対し、"2011"はアーカイブモデル"NEW BALANCE 2000"を思わせる曲線的なパネルと、より丸みを帯びた前足部を備える。足元には"2002"由来の安定感あるソールを合わせ、ヒールには"KITH"創設年と重なる"2011"の文字をセット。モデル名、ブランドの歩み、ロニーのキャリアが一つにつながる、アニバーサリー色の強いプロジェクトとなりそうだ。
カラーはロニー・ファイグらしい落ち着いたニュートラルトーンで構成される。いずれもつま先とサイドパネルにスウェード、ベースには通気性のあるプレミアムメッシュ、前足部にはホワイトのサポートパネルを重ね、柔らかな質感とスポーティな輪郭を両立。ライトブルーのスウェードにブラックメッシュを合わせたカラー、グレーのスウェードにホワイトメッシュを重ねたカラー、グレーのスウェードにブルーメッシュを差し込んだカラーが並び、色の主張を抑えながら素材の奥行きで魅せる仕上がりとなっている。派手なロゴではなく、色差、毛足、メッシュの透け感で存在感を作るあたりに、KITHとNEW BALANCEの相性の良さが表れている。
現段階では発売日、価格、品番などの詳細は明らかにされていない。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。







