KDの原点を刻む"SEAT PLEASANT"が復活へ!
2007年のNBAドラフトで"シアトル・スーパーソニックス"から全体2位指名を受けた"KEVIN DURANT(ケビン・デュラント)"。その後"オクラホマシティ・サンダー"でリーグ屈指のスコアラーへ成長し、4度の得点王、2014年のシーズンMVPを獲得。"ゴールデンステイト・ウォリアーズ"では2度のNBAチャンピオンと2度のファイナルMVPに輝いた。アメリカ代表でも4つのオリンピック金メダルを手にし、現在は"ヒューストン・ロケッツ"でプレー。37歳となった今も高い得点力を誇る。
"NIKE(ナイキ)"とのシグネチャーラインは、KDのキャリアと歩みを重ねてきたシリーズでもある。第6弾として2013年に登場した"KD 6"は、デザイナー"LEO CHANG(レオ・チャン)"が手掛けた一足。高級腕時計の精密さに着想を得たローカットシルエットに、超薄型の2層アッパー、"FLYWIRE(フライワイヤー)"、足に沿うスプリットタンを組み合わせた。クッショニングには前足部の"ZOOM AIR(ズーム エア)"とヒールの"MAX AIR(マックス エア)"を配置し、軽さ、フィット感、クッション性を高いレベルでまとめていた。
その初期カラーとして2013年7月に発売されたのが、"SEAT PLEASANT(シート プレザント)"である。名前の由来は、デュラントが幼少期にバスケットボールへ打ち込んだメリーランド州シート・プレザント。なかでも"Seat Pleasant Activity Center"は、幼いKDが練習を重ねた原点の場所として知られている。ソニックイエローとトロピカルティールの鮮やかな配色に、ミッドナイトネイビーを差し込むことで、明るさと落ち着きを両立させた人気カラーだ。
このカラーが特別なのは、MVP獲得前夜のKDを象徴している点にもある。2012-13シーズンには平均28.1得点、7.9リバウンド、4.6アシストを記録し、翌2013-14シーズンには平均32.0得点で得点王とシーズンMVPを獲得。"SEAT PLEASANT"は、故郷からNBAの頂点へ駆け上がるKDの物語を映し出すカラーのひとつと言える。
復刻版では、オリジナルを象徴するソニックイエローのアッパーに、トロピカルティールのシューレースとスプリットタン、ミッドナイトネイビーのスウッシュと大型KDロゴを配置。前足部からアウトソールにかけてもティールを差し込み、低く流れるような"KD 6"のシルエットにスピード感を与えている。2027年に再びこのカラーが戻ることで、KDラインの中でもストーリー性の強い名作が、次の世代へ受け継がれることになりそうだ。
海外では2027年春にナイキ バスケットボール取扱店およびNIKE.COMにて発売予定。価格は$135。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。








