漆黒で引き締めた"PEGASUS 42"が登場!
"NIKE(ナイキ)"のランニングシューズを語るうえで欠かせない存在が、"PEGASUS(ペガサス)"シリーズである。1982年、ニューヨークシティマラソンの場で限られたディーラーへ向けて紹介された一足に遡る。開発の出発点となったのは、当時社内で"AIR WEDGE TRAINER(エア ウェッジ トレーナー)"と呼ばれていた構想。のちにCEOとなる"MARK PARKER(マーク・パーカー)"が関わり、"INTERNATIONALIST(インターナショナリスト)"のアッパーとアウトソールをベースに、ヒール着地の衝撃を受け止める小型のエアユニットをポリウレタンに包んで配置した。フルレングスエアを使うよりもシンプルで扱いやすく、価格も抑えながら、ランナーが求めるクッショニングを的確に届けるという発想だった。
1983年に本格展開された初代"PEGASUS"は、ヒールエア、反発性を備えたEVA系ミッドソール、グリップを支えるワッフルアウトソール、軽量アッパーを組み合わせた、まさに“毎日走るための一足”だった。ギリシャ神話の翼を持つ馬から名付けられた"PEGASUS"は、時代ごとにエア、ズームエア、リアクト、リアクトXへとテクノロジーを更新しながら、40年以上にわたってランナーの足元を支えてきた。
最新世代となる"PEGASUS 42"では、走行感を大きく進化させた。最大の変更点は、前作までの前足部/ヒールのエアズームから、湾曲したフルレングスのエア ズームユニットへ刷新されたこと。かかとからつま先の蹴り出しまで反発をつなげ、前作比でエネルギーリターンを高めている。ミッドソールには"PEGASUS 41"から継続する"REACTX(リアクトX)"フォームを搭載し、従来よりも高い反発性と快適性を追求。軽量で通気性に優れたメッシュアッパー、ミッドフットサポート、成型ソックライナー、屈曲性と耐久性を備えた高耐摩耗ラバーのワッフルアウトソールを組み合わせ、日々のジョグからテンポを上げたトレーニングまで対応する。
今作は、ブラックでまとめた精悍なカラーウェイ。メッシュの編み地、スウッシュ、アイステイ、ヒール周りにはアンスラサイトの微妙な濃淡が浮かび、オールブラックでありながら立体感を失わない。足元を引き締めるソリッドな見た目は、ロードランニング用としての機能性を隠しながら、デイリーウェアにも自然に溶け込む一足へと仕上げられている。
海外では2026年4月30日にNIKE.COM KOREAにて発売開始。価格は169,000 원。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。




















