薄底トレンドに呼応する、洗練の"AIR SUPERFLY MOC"!
2001年、"NIKE(ナイキ)"のデザイナー、"CAPRICE NEELY(カプリス・ニーリー)"が手掛けた"AIR SUPERFLY(エア スーパーフライ)"。レーシングトレーナーの思想を背景に、余分なパッドや装飾を削ぎ落とし、足を包み込むようなロープロファイルシルエットを追求した一足である。大きなパーフォレーションを配したサイドパネル、軽量性を意識したミニマルな構造、地面に近いスピード感あるフォルムは、2000年代初頭のランニングデザインの中でも異彩を放った。近年はボリュームソールの反動として、テラスシューズやバレエスニーカー、レトロランナーに代表される薄底の流れが強まりつつある。そんな空気の中で復活した"AIR SUPERFLY"は、アーカイブでありながら今のファッション感覚にも自然に重なる存在となっている。
そのDNAを受け継ぎながら、さらにミニマルな佇まいへと昇華したのが"AIR SUPERFLY MOC(エア スーパーフライ モック)"。シューレースを省いたスリップオン構造によって、ランニング由来の軽快さにモックシューズの気軽さをプラス。反転縫製によるすっきりとした足入れ感、隠し"NIKE AIR"ユニットと"CUSHLON(クシュロン)"フォームを組み合わせたソールユニットが、薄く見えるシルエットの中に日常的な快適性を忍ばせている。
今回の一足は、セイルとホワイトでまとめたクリーンなニューカラー。アッパーには柔らかなスエード素材を採用し、左右のサイドに並ぶ大きめの通気孔が、軽さと抜け感を視覚的にも強調している。サイドには控えめなミニスウッシュ、ヒールには彫刻的なパーツ、ミッドソールには"AIR"の刻印をセット。アウトソールには、トラックスパイクの配置を思わせる円形パターンと流れるような溝を組み合わせ、オリジナルが持っていたスピードの記憶をさりげなく残している。足元を主張しすぎず、ワイドパンツやスカートの裾からすっと覗く、今の薄底ムードにふさわしい一足へと仕上げられている。
日本国内では2026年5月2日にNIKE+SNKRSにて発売予定。価格は14,850円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












