"CACTUS JACK"がテニスコートへ踏み込む異色作!
音楽、ファッション、スニーカーシーンを自在に行き来しながら、"NIKE(ナイキ)"とのパートナーシップを拡大してきた"TRAVIS SCOTT(トラヴィス・スコット)"。2017年の"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"を皮切りに、"AIR JORDAN 1(エアジョーダン 1)"で象徴的なリバーススウッシュを定着させ、"JUMPMAN JACK(ジャンプマン ジャック)"や"ZOOM FIELD JAXX(ズーム フィールド ジャックス)"では自身のシグネチャー領域も築いてきた。近年はフットボールスパイク、ストリートボールイベント、そしてスポーツカルチャー全体へと接点を広げており、その次なる舞台として浮上したのがテニスコートである。かつてジョン・マッケンローの名作を再構築した"NIKE MAC ATTACK(ナイキ マック アタック)"でテニスヘリテージと交差した流れは、今回は現行パフォーマンスモデルへと向けられることになった。
ベースとなる"NIKE ZOOM VAPOR 12 HC(ナイキ ズーム ヴェイパー 12 HC)"は、ハードコートでの鋭い切り返し、ストップ、スライド、再加速を支えるために設計されたスピード系テニスシューズ。前作よりも軽快で反応性を高めた設計へと見直され、ヒールには"AIR ZOOM(エア ズーム)"を搭載。アウトソールには軽量ラバーによるヘリンボーンパターンを採用し、減速から踏み込みまでの動きを支える。さらに過去の"VAPOR"シリーズを思わせる硬質なミッドフットプレートと、踵からつま先まで包み込むフットフレームが、左右への激しい動きの中でも安定感をもたらす。エンジニアードメッシュのアッパーは、摩耗しやすいトゥ周辺の耐久性を確保しながら軽量化を図り、競技用シューズとしての実用性を備えている。
今作では、その実戦的なシルエットに"CACTUS JACK(カクタス ジャック)"らしい土っぽいニュアンスを注入。ペールアイボリーの柔らかなベースに、カカオワオの濃色パーツをシューレース、履き口、サイドのリバーススウッシュへ差し込み、テニスシューズ特有のクリーンさにトラヴィスらしい重心の低さを与えている。流線的なアッパーラインの上を反転したスウッシュが横切ることで、コートシューズのスピード感とストリートで培われたアイコン性が交差。ユニバーシティレッドのアクセントも含まれると見られ、今後公開される詳細カットにも注目が集まりそうだ。同じ2026年秋には"AIR FORCE 1 LOW '07(エアフォース 1 ロー '07)"も控えており、"TRAVIS SCOTT"と"NIKE"の関係性がさらに広がっていくことを示す一足となっている。
海外では2026年秋にNIKEおよび一部取扱店にて発売予定。価格は$170。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。





