ローテクモデルならではの魅力を最大限に引き出した配色!
世界で初めて"AIR"を搭載した"AIR TAILWIND(エア テイルウィンド)"がデビューした翌年、1979年。"NIKE(ナイキ)"は、"夜明け"を意味する名を冠した、新たなランニングシューズ、"DAYBREAK(デイブレイク)"を世に送り出した。当時の広告では「TAKE TWO BEFORE BREAKFAST(朝食前に2足)」というキャッチコピーが掲げられ、一日の始まりを告げるランナーの足元を支える一足として誕生した。
"AIR"とは異なるアプローチで、最先端の機能性を追求したのも"DAYBREAK"の魅力だ。ナイキの共同創業者、"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"が考案した"WAFFLE SOLE(ワッフルソール)"が確かなグリップ力を、そして当時新素材であった"EVA"ミッドソールが軽量なクッショニングを実現。ナイロンとスウェードを組み合わせたアッパーは、つま先に向かってシャープに尖るロープロファイルのシルエットを形成し、ランニングシューズでありながら都会的なスタイルを確立した。
今回は1970年代の空気感を忠実に踏襲した、3つのカラーリング。温かみのあるブラウン系の"FLAX/MONARCH"。鮮やかなグリーンが目を引く"LIMELIGHT/HEALING JADE"。そして、クールで落ち着いた印象の"BLUE VOID/DIFFUSED BLUE"。いずれもシャギーなスウェードとクラシックなナイロンメッシュを組み合わせ、ローテクモデルならではの素朴な魅力を最大限に引き出している。
日本国内では2025年7月5日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は13,530円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■FLAX/MONARCH (BV7725-200)
■LIMELIGHT/HEALING JADE (BV7725-300)
■BLUE VOID/DIFFUSED BLUE (BV7725-401)