炎のような鮮やかなレッドが足元で存在感を発揮する!
2000年代初頭、ハイテクスニーカーブームが一つのピークを越え、各社が次なる一手として独自のテクノロジーと自由な発想を競い合っていた時代。"NIKE(ナイキ)"は、“アスリートの限界突破”という野心的なスローガンを掲げ、特別な開発チーム"ALPHA PROJECT (アルファプロジェクト)"を立ち上げた。調査・創造・革新・検証・競争という5つの段階を示唆するとも言われるアイコニックな5つのドットロゴを刻んだプロダクト群は、それまでのスニーカーデザインの常識を覆す、実験的かつ未来的なモデルを次々と世に送り出した。
その"ALPHA PROJECT (アルファプロジェクト)"から2001年に誕生した**"AIR MAX CRAZE (エア マックス クレイズ)"**は、足を優しく包み込むネオプレンシェルをベースに、シューレースを覆い隠すジップ付きシュラウドや、TPUヒールサポートといった先進的なディテールで、快適性と安定性、そして唯一無二のビジュアルを実現。そして24年という長い時を経て、ウィメンズモデルとして待望の復活を遂げた。
今回は燃え盛る炎のようなユニバーシティレッドをキーカラーに、アッパーにランニングトラックを思わせるグリッドパターンを描いた鮮烈な一足。ヒール部分にはレッドのスタビライザーが安定性を確保し、ミッドソールはクリーンなサミットホワイト)で仕上げられる。ソールユニットには、ヒールにビジブルエア、そして前足部にもポッド状のビジブルエアを搭載し、フォームミッドソールと共に快適なクッショニングを提供する。ヒールを包み込むようなラップアラウンドヒールケージも健在だ。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$170。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。