"中国結び" で春節を祝う伝統と革新の交差する1足がスタンバイ!
現在スニーカーシーンにおいて最大級の市場となっている中国。その存在抜きには世界のスニーカーマーケットは成立しないと言っても無理はないだろう。中国をフィーチャーしたプロダクトが増加するのも必然だ。2021年の旧正月、"春節"をセレブレイトし、"NIKE(ナイキ)"から、中国の伝統工芸にスポットを当てたデザインが完成した。
バスケットボールシューズの歴史を形作るナイキ最古の現存するバスケットボールシューズ、"BLAZER(ブレーザー)"。クラシックなシルエットを保ちつつ、サイドのスウッシュには中国古来の、"中国結び"の技法を用いてアップデートを施した。ホワイトのベーシックなアッパーにスウッシュをかたどって穴を開け、そこにはブライトクリムゾンのレースがクロスして通されている。ヒール部分でそのレースを結びあげた技法はまさに、"中国結び"。シュータンとインソールには、"中国結び"のデザインロゴを配置した。さらにクリアのアウトソールの鮮やかなグリーンは中国で縁起の宝石とされる翡翠をイメージしたもの。ナイキのバスケットボールと中国、両者の歴史を表現した1足となっている。
日本国内では2021年2月10日より一部のナイキ取扱店にて発売予定。価格は14,300円(税込)。
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