常に最先端のテクノロジーを採用してきた"REEBOK"。空気の力でフィッテング出来る"THE PUMP TECHNOLOGY"をはじめ、クッショニングの"HEXALITE"、"DMX MOVING AIR TECHNOLOGY"、そして履いて歩くだけでフィットネス効果が期待できる"EASYTONE"。数々のテクノロジーを生み出し、時代のトレンドを切り拓いてきた。その中でも一際異彩を放ったテクノロジーがアップデートされて戻ってくる。
2009年に独創的なデザインで発売された"ZIG TECH"。従来のシューズは垂直方向に衝撃を分散させるのに対し、"ZIG TECHNOLOGY"は水平方向に衝撃を移動させることでエネルギーに変換、高い推進力を生み出す画期的なシューズとなった。その機能性の高さから“ドーピングシューズ(=反則)”と呼ばれ、あるマラソン大会では着用が禁止になった。
その"ZIG TECHNOLOGY"のDNAを受け継いだ"ZIG ENERGY システム"が誕生。3つのシステムを組み合わせることで、さらにパフォーマンス性を強化。衝撃を吸収する高反発フォームの"フロートライドフューエル"を採用。その周りを"エナジーシェル"で覆うことで、耐久性とともに安定性を高めた。アウトソールにはゴムバンドのような伸縮性を持つエナジーバンドを装着、高いパフォーマンス力を担保する。
最新ソールユニットを搭載した第一弾目は"ZIG KINETICA CONCEPT TYPE 1"。過去の"ZIG TECH"のアイディアを飛躍させ、最先端のマテリアルを組み合わせることで、パフォーマンス性を高めた。またデザイナーとのコラボレーションによって、ファッション性を兼ねたシューズとなっている。
ポールスミスなどの有名ブランドで経験を積んだ"IAN PALEY"。2007年に上質なカジュアルスタイルを提案する"GARBSTORE"を創設、トレンドに左右されないアイテムを創り出している。 2013年に"REEBOK"と初のタッグを組み、スニーカーのアッパー部分を"インサイドアウト(裏返し)"することで、新たな価値を見出したコレクションを展開。センセーショナルなヒットを放ち、以降、"REEBOK"とは継続的にコラボレーションを続けている。
革新的なイノベーションと、洗練されたカラーパレットの組み合わせにより、スニーカーシーンで存在感を発揮するデザインが誕生。 "ZIG TECH"のコンセプトとなる“エナジーリターン”、その運動エネルギーをヒートマップに擬え、トゥからヒールへかけて、グラデーションカラーで色付けエネルギーの流れを表現した。
アッパーは内部が見えるマイクロベントメッシュ素材、そしてスウェードを熱圧着で接合、スムーズなシルエットを生み出した。足の甲に斜めに取り付けられたガイダンスバンドは、フィット感の調整はもちろん、履く人自身の個性も反映できるよう着脱式に設計されている。
最新のソールユニットはつま先がトランスルーセント、内部のフォームも色付けることにより奥行きを演出。ユニークさで異彩を放った"ZIG TECH"を、現代的な解釈でスタイリッシュに仕上げ、新たな魅力と価値を付け加えた。