ブーツ譲りの重厚なソールをブラウンで包むラハール ロー!
足首を覆うブーツのタフな作りを、軽快なローカットへと落とし込んだ、"NIKE(ナイキ)"の"LAHAR LOW(ラハール ロー)"。その着想源は、1989年に登場したトレイルブーツ、"LAHAR ESCAPE BOOT(ラハール エスケープ ブーツ)"に遡る。太い丸紐や金属製アイレット、深い凹凸を備えたソールといったアウトドア由来のディテールを残し、2021年には街向けのウィメンズモデルとして展開。低い履き口とボリュームのある足回りが、一般的なランニングシューズとは異なるバランスを生み出した。2022年にはピンクのスウェードとウールを組み合わせた"テディベア"も登場し、素材と色によって表情を変えるアレンジが続いてきた。
今回の"LAHAR LOW V1(ラハール ロー V1)"は、秋冬らしい深みのあるカカオ ワオを主役に採用。アッパーには耐久性を意識したレザーを用い、表面の起毛感がブラウンの濃淡を柔らかく引き出す。つま先を囲む補強や、ヒールを包むパーツまで同系色でまとめ、縫い目や重なりが作る陰影を際立たせた。サンドドリフトの淡い色味は小さなスウッシュの刺繍と履き口に絞り、重厚なボディに明るさを添えている。
シューレースにはブラウンと淡色を織り交ぜた太い丸紐を通し、金属製アイレットの光沢をアクセントに配置。起毛レザーのマットな質感と硬質な金具を組み合わせることで、クラシックなハイキングブーツを思わせる仕上げへ。大きなロゴや鮮やかな差し色を加えず、素材の違いそのものが目を引く構成となる。
足元はフォームミッドソールにラバーアウトソールを組み合わせ、クッション性と接地面のグリップを担う。底面には大きなラグを並べ、側面にも波打つような起伏を刻むことで、厚いソールの迫力を強調。細かな斑点が混ざる明るめのブラウンが、深い色のアッパーと自然なコントラストを描く。
米国では2026年10月よりNIKE.COMにて発売開始。価格は$140。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












