2000年代の鮮烈な配色を思わせるカラフルな4足がスタンバイ!
数々の話題作に携わってきたクリエイター、"FRANK COOKE(フランク・クック)"。SNSでは"FRANK COOKER(フランク・クッカー)"の名で知られる彼が、"NIKE(ナイキ)"の未発売"AIR FORCE 1 LOW(エアフォース1 ロー)"を紹介した。ホワイトに鮮やかな色を組み合わせた全4色は、AF1のカラーバリエーションを追いかけた往年のファンにも響く仕上がりとなっている。
クックのキャリアは、スニーカーを売る現場から始まった。14歳で"FOOTACTION(フットアクション)"の販売スタッフとして働き、アトランタの"WISH ATL(ウィッシュ ATL)"では販売員からバイヤーへ。2006〜2007年のナイキでのインターン経験や、ショップで手掛けたブランドとの企画を経て、ジョーダンブランドのNRGチームへと参加した。小売の現場で培った感覚と、素材や色で物語を伝える発想を活かし、"NIGEL SYLVESTER × AIR JORDAN 1(ナイジェル・シルベスター × エアジョーダン1)"などのプロジェクトに関与。トラヴィス・スコットやヴァージル・アブローとの制作にもチームの一員として携わった。2018年にナイキを離れた後も活動を続け、2024年には復帰を発表している。
今回披露された4足で目を引くのは、白い補強パーツの間にカラーを差し込んだクラシックなブロッキング。トゥボックスとクォーターパネル、ライニングやアウトソールに色を置き、スウッシュとヒールタブには別のアクセントカラーを組み合わせている。ブルーにオレンジ、ライトブルーにイエロー、濃紺にイエロー、レッドにゴールド系のイエローという4つの組み合わせが並び、スポーツチームのユニフォームにも通じる快活な印象を作り出した。
この配色は、2004年の"REMIX DA KICKZ(リミックス・ダ・キックス)"を彷彿させる。同企画は、ハーレムのカスタマイザーたちとナイキが取り組んだAF1として知られ、白地に映える大胆な色の組み合わせが特徴だった。今回もホワイトのミッドソールを挟んでカラーアウトソールを配し、側面の"AIR"の文字やラインに差し色を加えている。ただし、正式な復刻や同企画との再コラボレーションは発表されておらず、懐かしいカラーリングを現代に楽しむ新たな提案として注目したい。
手前に写るレッドの一足では、シボのある表情豊かなアッパーに、白いシューレースをセット。アイステイ先端には小さなスウッシュが入り、大きなサイドロゴとともにイエローで彩られている。シュータンの縁や履き口にも赤を効かせ、どの角度から見ても配色の一体感が伝わる構成だ。完成されたローカットの形を保ちながら、色の配置だけでこれほど異なる表情を見せられることも、AF1が長くストリートで愛される理由の一つといえる。
現時点では発売日や価格は明らかになっていない。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。







