独立ブランドの第2章を告げる、宇宙から飛来したようなシグネチャー!
2024年、"BOSTON CELTICS(ボストン・セルティックス)"の優勝に貢献し、NBAファイナルMVPに輝いた"JAYLEN BROWN(ジェイレン・ブラウン)"。シューズメーカーとの契約に身を委ねるのではなく、自らブランドを所有し、ものづくりの主導権を握る道を選んだ。同年に立ち上げた"741 PERFORMANCE(741 パフォーマンス)"からは、初代シグネチャー"ROVER(ローバー)"を発表。コート上で自ら履き、独立ブランドとしての挑戦を始めた。
2026年には"PHILADELPHIA 76ERS(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)"へ移籍。その新天地のメディアデーで披露したのが、"741 PERFORMANCE"の第2弾シグネチャーだ。新たなコレクションは"NOT from HERE"をコンセプトに掲げる。デザイナーのSEAN O'SHEAとGEOFF DEASは、初代ROVERを地上から未知の世界へ向かう旅と捉え、今作では舞台を宇宙空間へと進めた。直線的な機械の形ではなく、生き物とテクノロジーが融合したかのような有機的な造形に、その物語を映し出している。
ブラウンが着用した一足は、淡いグレーを基調に、見る角度で色を変える虹色の光沢を重ねた近未来的な仕上がり。履き口から甲にかけては足を包み込むような生地を配し、その周囲を立体的なパーツが取り囲む。サイドからつま先へ広がる大小の円形パターン、電子回路を思わせるヒールの意匠、泡が連なったようなソールの凹凸が一体となり、従来のバスケットシューズとは一線を画す表情を生み出した。ローカットの構成ながら、ソールを外側へ張り出させることでプレー中の足の横ずれにも配慮するという。
デザインチームへの現地取材では、ブラック、グレー、レッドの3色が構想され、海外での一般販売は2026年11月下旬を目指していると伝えられた。ただし、今回披露されたカラーの正式名称や市販仕様、発売日、価格はまだ発表されていない。独立を貫くブラウンが、デザインと競技性能の両面で次に何を示すのか注目したい。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。








