炎のグラフィックでスピード感を引き立てた初代GTカット!
鋭い切り返しでディフェンダーをかわし、自分にも味方にもプレーする空間を作り出す。その動きを支えるために生まれたのが、"NIKE(ナイキ)"の"ZOOM GT CUT 1(ズーム GT カット 1)"だ。2021年に始動した"GREATER THAN(G.T.)"シリーズは、カット、ラン、ジャンプといったバスケットボールの動作に焦点を当て、プレースタイルに応じた性能を追求。その第一弾となった"CUT"は、低く構えたフォルムに充実したクッショニングを組み合わせ、素早い方向転換とコントロールを重視した設計を打ち出した。
特徴的なのは、足裏に近い位置へクッション素材を重ねた構造。ドロップイン式の"REACT(リアクト)"フォームを、"AIR ZOOM STROBEL(エア ズーム ストロベル)"の上に配置し、さらにヒールにもズーム エアを搭載する。柔らかなフォームと反応性の高いエアユニットが、踏み込みから次の一歩への移行を支える。補強を加えた軽量メッシュのアッパーと硬質のヒールクリップは、切り返しの際に足がシューズ内で動きすぎるのを抑える設計。接地感、反発性、横方向の安定性を組み合わせた初代は、後継モデルの登場後も復刻や新色を展開し、"TITAN 22(タイタン 22)とのコラボレーション"も登場している。
今回は、足元に燃え上がるようなフレイムパターンを加えた"HOT ROD(ホットロッド)"がスタンバイ。ブラックのメッシュアッパーを土台に、サイドへ大きなメタリックシルバーのスウッシュを配置した。シューレース周辺にはブルーのパーツを差し込み、暗いボディに冷たい輝きをプラス。メッシュ越しにのぞく暖色もアクセントとなり、立体的な素材の重なりに奥行きを与えている。
最も目を引くのは、ミッドソール側面を走る炎のグラフィックだ。レッドからオレンジ、イエローへと変化する色使いが、ブラックとのコントラストで鮮明に浮かび上がる。前足部から側面へ伸びる赤いパーツには細いイエローのラインを沿わせ、初代ならではの低く長いフォルムを強調。半透明のアウトソールも前方の赤系からかかとの黄色系へと切り替え、靴底まで炎のイメージをつなげた。
ホットロッドとは、アメリカのカスタムカーを連想させる呼び名。ボディを彩るフレイムペイントのような柄と、クロームを思わせるスウッシュの組み合わせは、その世界観にも通じる仕上がりとなっている。方向転換を支える機能的なパーツを色で際立たせ、コートでの動きに映える大胆な一足へとアレンジした。
海外では2026年にナイキ取扱店にて発売予定。中国での価格は1,399元。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













