サテンで艶やかに仕立てたグレーの"MOON SHOE OG"が登場!
ランニングシューズの常識を変えたワッフルソール。その始まりをたどると、"NIKE(ナイキ)"の共同創業者、"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"の試行錯誤に行き着く。硬いトラックで走る選手に、スパイクほど深く刺さらず、フラットシューズ以上に路面を捉える靴を作りたい。家庭用ワッフルメーカーの格子模様に着想を得た試作品は、1972年の米国五輪選考会で選手の足元を支えた。地面に残した足跡が月面の足跡を思わせたことから、"MOON SHOE(ムーン シュー)"の名で知られるようになる。
当時の"ムーン シュー"は一般向けに広く販売されなかったものの、そのソールの発想は後の"OREGON WAFFLE"や"WAFFLE TRAINER"へと受け継がれた。薄いソールと細身のフォルムは、ランニングの機能を追求した時代の姿をそのまま映す。近年は"JACQUEMUS(ジャックムス)とのコラボレーション"をきっかけにファッションの側面からも再び脚光を浴び、インラインの"MOON SHOE OG"にも多彩な素材使いが広がっている。
新作では、その軽快なシルエットをサテンで装い直した。ペンシルグレーとフォググレーを重ねたアッパーは、光を受ける角度でほのかに表情を変える。サイドの大きなスウッシュとつま先の切り替えには落ち着いた質感を合わせ、履き口には起毛感のあるパーツを配置。細かなギザギザを刻んだシューレース周りや、足裏にのぞく突起状のソールが、ナイキ初期のランニングシューズらしい佇まいを引き立てる。華やかなサテンをグレーの濃淡で抑え、日常の装いにも取り入れやすい一足へ仕上げた。
海外では2026年10月1日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は799元。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













