漆黒のメカニカルな造形に鮮烈なボルトが走る!
2000年に登場した"NIKE(ナイキ)"の"SHOX(ショックス)"は、円柱状のクッショニングを外側へ大胆に露出させ、"AIR"とは異なる未来的なランニングシューズ像を打ち出した。着地に合わせてコラムが圧縮され、形を戻す構造は、機能そのものをデザインとして見せる試みでもあった。ヒールに4本のコラムを配した"SHOX R4"からさらに発想を進め、2003年に誕生した"SHOX TL(ショックス TL)"では足裏全体へとコラムを拡張。つま先からヒールまで続く独創的なソールが、今なお一目でそれと分かる存在感を放っている。
アッパーも、通気性のあるメッシュを立体的なTPUケージで覆う、2000年代らしい作りを継承。足の中央を包む成型パーツがフィット感を支え、ソールにはフルレングスの"SHOX"とフォームを組み合わせている。細かなパーツが連続するサイドと円柱の並ぶクッションが存在を主張し、ランニングシューズ由来の機能をストリートで映える造形へと変えている。
今作は、メッシュからケージ、コラムに至るまでブラックとアンスラサイトで統一。その中でサイドのスウッシュ、シュータンのロゴ、インソールに配したボルトが鮮やかに浮かび上がる。同系色を用いた"SHOX TL SE"がメッシュの下に蛍光色のラインを走らせたのに対し、こちらはオリジナルに通じるケージの起伏と小ぶりなスウッシュをメインに据えた。黒を重ねた奥行きと鋭い差しネオンカラーが、"SHOX TL"本来のハイテクな魅力を引き立てている。
海外では2026年10月1日よりナイキ取扱店にて発売予定。価格はA$265.63。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












