ワックススウェードの深い色合いで秋冬のガゼルを格上げ!
半世紀以上にわたり愛されてきた"ADIDAS(アディダス)"の"GAZELLE(ガゼル)"。シンプルなローカットとスウェードアッパー、サイドを飾るスリーストライプスは、時代の流行に左右されずに履き継がれている。その原型が誕生したのは1966年。赤いインドア競技向けと、青いトレーニング向けの2種類が用意され、前者には透明のヘリンボーンソール、後者にはマイクロセルラバーソールが使われていた。同じ名前とシルエットを共有しながら、使用するコートに合わせて靴底を作り分けていたのである。
アッパーに採用されたスウェードは、染色しやすく、レザーとは異なる柔らかな表情を作れる素材だった。1971年にはグリップ力を高める六角形のトレッドパターンが導入され、ソール、シュータン、ヒールサポートを改良しながら進化。1980年代半ばに多彩なカラーとともに復帰すると、1990年代にはロックミュージシャンやモデルたちが着用し、競技用からファッションの定番へと定着した。2001年の"ADIDAS ORIGINALS"始動後も、1960年代や1990年代の仕様を復刻するだけでなく、スケートボードやファッションブランドとのコラボレーションを通じて可能性を広げている。
現代の"GAZELLE INDOOR(ガゼル インドア)"は、1960年代に存在した赤いインドア仕様の考え方を現代のライフスタイルへと引き継いだモデル。クラシックなアッパーに、側面まで大きくせり上がる半透明のガムラバーソールを組み合わせ、屋内コートに必要だった接地感とグリップを思わせる姿へ。ロープロファイルのアッパーに対し、ボリュームのあるソールウォールが独特の存在感を作り出している。
今作は、ダスキーブロンズのスウェードアッパーにワックス加工を施し、毛足の温かみとオイルを含んだような艶を一足の中で楽しめる仕様へ。表面のワックスと毛並みが色の濃淡を作り、履き込むことで擦れや艶の変化が現れる。トゥやアイステイはステッチの切り替えで立体感を作り、サイドのスリーストライプスとヒールタブにはオフホワイトをセット。マジックベージュのシューレースとライニング、ゴールドの"GAZELLE"ロゴが、ブラウンの奥行きを際立てる。またダークブラウンのトランスルーセントガムソールが全体を引き締め、デニムからウールパンツまで秋冬の素材とつながる落ち着いた配色に仕上げている。
日本国内では2026年9月25日よりアディダスにて発売予定。価格は16,500円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













