メキシカンアメリカンの誇りを色と素材で描く"SCORPION"!
2016年、メキシコ系移民の家庭で育った"JOEY BARBA(ジョーイ・バーバ)"と"JAVIER BANDERA(ハビエル・バンデラ)"が、ロサンゼルスで立ち上げた"PAISA BOYS(パイサ・ボーイズ)"。ブランド名の"PAISA"は同郷の人を意味する"PAISANO"の略称で、メキシコ系コミュニティでは揶揄の言葉として使われることもあった。二人はその名を誇りのシンボルとして掲げ、メキシコの日常、家族、労働、ユーモアをグラフィックに落とし込んできた。2024年には"AIR FORCE 1"と"CORTEZ"を用いた"NIKE(ナイキ)"とのプロジェクトも公開されたが、一般販売には至っていない。
今回ベースとなるのは、メキシカンアメリカンのレジェンドスケーター、"PAUL RODRIGUEZ(ポール・ロドリゲス)"の初代シグネチャー"P-ROD 1(ピー・ロッド 1)"。"NIKE SB"初のシグネチャーアスリートとなった彼のため、2005年に生み出された。厚みを抑えながら着地の衝撃に備えるため、ヒールに"ZOOM AIR(ズームエア)"を組み込んだ"NIKE SB"初の一足となった。丸みを帯びたトゥ、高い耐久性を備えるカップソール、衝撃を和らげるプレート、ヒールを包む"PR"パターンが、20年を経た現在もモデルの個性を支える。
"SCORPION(スコーピオン)"と名付けられた今作は、左右と内外で配色や質感を切り替えた、"WHAT THE"を思わせる大胆な構成。ブルーとレッドのクロコダイル調パネル、イエローやブルーのスネーク調スウッシュ、ブラウンとブラックのオーストリッチ調パーツを重ねている。メキシコのバケーロやチャロのブーツ、ベルトなどで使われてきたエキゾチックレザーの美しさを、スケートシューズの上で再解釈。シューレースにはウエスタンのベルトバックルを思わせるメタルデュブレ、シュータンには有刺鉄線風のコラボレーションエンブレムをセットした。スコーピオンを描いたアウトソールは暗闇で発光し、シューズを裏側まで特別仕様に変えている。
海外では2026年に"NIKE SB"取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。

















