ホワイトとシルバーに鮮烈なブルーが駆け抜ける!
近年のY2Kリバイバルは、2000年代初頭だけでなく、2010年代前半に登場したランニングシューズへも広げている。その流れから再び脚光を浴びるのが、"ASICS(アシックス)"の"GEL-CUMULUS 16(ゲル キュムラス 16)"。オリジナルは2014年、長距離走行時の柔らかなクッショニングを追求したランニングシューズとして誕生。当時は、縫い付けた補強パーツから熱圧着によるステッチレス構造へ、設計手法が移り変わりつつあった時代。オープンメッシュに光沢のある人工皮革とノーソーパネルを重ねたアッパーは、その転換期ならではのテクニカルな美しさを映し出している。
2025年、"ASICS"は同作を現代のライフスタイルシューズとして復刻。オリジナルの意匠を受け継ぎながら、甲部分の補強を左右両側へ追加し、ヒールのメッシュ素材も見直すことで、歩行時の安定性と足入れをアップデート。ソールには前足部と後足部の"GEL(ゲル)"テクノロジーを配置。滑らかな重心移動を支える"FLUIDRIDE(フルイドライド)"と、軽量性と反発性を備えた"FLYTEFOAM(フライトフォーム)"を組み合わせ、2014年当時から評価されたソフトな履き心地を日常へ引き継いでいる。
今作はクリームがかったホワイトのメッシュをベースに、流線形の補強パーツをメタリックシルバーで構成。アシックスストライプの縁取りやシュータンロゴにはイリュージョンブルーを走らせ、前後の"GEL"パーツとアウトソールのラバーポッドにも鮮やかな青を落とし込んだ。白、銀、青というスポーツギアを思わせる配色が、複雑なレイヤーと相まってY2Kらしい軽快さを演出する。クリーンな配色の中で、2010年代ランニングのメカニカルなパーツ構成をはっきりと楽しめる一足となる。
海外では2026年9月にアシックス取扱店にて発売開始。価格は€150。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











