走るためのゼガマを、長時間の山行に応えるハイキングギアへ!
"NIKE(ナイキ)"が1989年に立ち上げたアウトドアカテゴリー、"ACG(ALL CONDITIONS GEAR、オール・コンディションズ・ギア)"。トレイルランニングからハイキング、クライミングまで、自然の中で身体を動かすための機能を追求しながら、鮮やかな色彩と大胆なデザインによってストリートでも支持を集めてきた。2026年には"NIKE TRAIL(ナイキ トレイル)"を統合し、アウトドアパフォーマンスブランドとして本格的に再始動。その新たなハイキングカテゴリーを担う最初のモデルとして開発されたのが、"ACG ZEGAMA HIKE(ACG ゼガマ ハイク)"である。
ベースとなった"ZEGAMA(ゼガマ)"は、長距離の山岳レースを想定し、高反発フォーム"ZOOMX(ズームX)"を厚く積み上げたトレイルランニングシューズとして2022年に登場した。2024年の第2世代では"VIBRAM MEGAGRIP(ヴィブラム メガグリップ)"を加え、クッション性だけでなく濡れた岩場や土の斜面でのグリップ力も強化。その軽快な走りを支える設計を受け継ぎながら、歩行時の安定性、足の保護、長時間の快適性を高めた派生モデルが"ZEGAMA HIKE"となる。
開発では、オレゴンのトレイルやアルプスでの山行に加え、韓国のランクラブ、ロサンゼルスのアーバンハイキンググループ、ユタ州の大学アスリートから意見を収集。荷物を背負った8〜10時間のテストも重ねられた。ミッドソールは、足裏に近い位置へ軽量な"ZOOMX"を置き、その下を硬めのフォームで支える積層構造。柔らかなクッションだけに頼らず、凹凸のある路面で足元が傾きにくいバランスへ整えている。ヒール高32mm、前足部28mmの4mmドロップで、メンズUS10の重量は約425gとなっている。
アウトソールは横幅を広げ、安定した接地面を確保。"VIBRAM MEGAGRIP"に高さ5mmの"TRACTION LUG(トラクションラグ)"を刻み、登りでも下りでも地面を捉える。ヒールストラップが踵を固定し、長く伸ばしたアイステイは足のむくみに合わせてフィットを細かく調整できる仕様。通気性と耐久性を備えたテキスタイルアッパー、足首を包む柔らかな伸縮性カフ、着脱を助けるシュータンとヒールのループも備え、軽量なトレイルシューズと保護性を重視したハイキングシューズの長所を組み合わせた。
今作は、深いグレーのグリッドアイアンでアッパーをまとめ、足元を低く引き締めるブラックの補強パーツを配置。ミッドソールの側壁にはビビッドパープルを波打つように走らせ、アウトソールをレーサーブルーで切り替えた。ヒールにはパープルダイナスティのACGロゴをセットし、サイドの"All Conditions Gear"の文字にはブルーを採用。暗い山道を思わせるボディから紫と青が鮮やかに浮かび上がり、ACGらしい大胆な配色を機能的なシルエットへ落とし込んでいる。
韓国では2026年9月21日にナイキ取扱店にて発売開始。価格は229,000ウォン。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












