未来的な成型シェルに"フロリダ州立大学"のガーネット&ゴールドを刻む!
1997年、それまでのバスケットボールシューズとは一線を画す姿で登場した、"AIR FOAMPOSITE PRO(エア フォームポジット プロ)"。デザイナーの"ERIC AVAR(エリック・エイヴァー)"と先行製品エンジニアリングチームが、液状の素材で足を包み込むという発想から開発を進め、完成までには3〜4年を要した。合成素材を金型へ流し込み、波打つ立体的なシェルを一体成型する革新的な製法は、レザーを縫い合わせることが主流だった当時の常識を大きく覆した。"AIR FOAMPOSITE ONE(エア フォームポジット ワン)"と同時期に、大型スウッシュをサイドへ加えた"PRO"が展開され、近未来的なバスケットボールシューズとして独自の地位を築いた。
頑丈なフォームポジットシェルは、履き込むほど足の形へ馴染み、インナーブーティーが足全体を包み込むフィット感を生み出す。薄型の"AIR ZOOM"クッショニングが素早い蹴り出しを支え、中足部にはねじれを抑えるカーボンファイバー製プレートを配置。耐久性に優れたラバーアウトソールまで組み合わせ、激しいプレーを想定したサポート性とトラクションを備えている。その頑強な作りと他にはない造形はコートを離れたストリートでも支持され、グラフィックやチームカラーを大胆に受け止めるキャンバスとして進化を続けてきた。
新作のテーマとなるのは、カレッジフットボールの名門"FLORIDA STATE UNIVERSITY(フロリダ州立大学)"。同校を象徴するガーネットとゴールドは、1904〜1905年のフットボールチームが着用したパープル&ゴールドと、後に選ばれたクリムゾンを結び付けて生まれ、1947年からユニフォームへ採用されてきた歴史を持つ。2014年には、FSUとナイキがアスレチック部門のデザインを刷新し、セミノール・トライブ・オブ・フロリダの承認を得てロゴや専用書体を整備。プルタブに記された"UNCONQUERED"も、その際に築かれたFSU独自のアイデンティティを示している。
アッパーは深みのあるチームマルーンを基調に、成型シェルへ濃淡の異なる幾何学模様をプリント。波状の凹凸と光沢が重なり、見る角度によってグラフィックの表情を変える。サイドには大きなホワイトのスウッシュ、前足部には小ぶりなゴールドのスウッシュを配し、ヒールとインソールにはFSUのロゴをセット。ガーネットのシューレースや履き口を同色で揃えつつ、クリーム色の半透明アウトソールでヴィンテージ感を添えた。外側から覗くカーボンファイバー製プレートもそのまま残し、大学スポーツの伝統とフォームポジットのハイテク感を結び付けている。
海外では2026年11月に、LSU、オハイオ州立大学、TCUをテーマにしたモデルとともに、カレッジフットボールパックの一足として発売予定。価格は$240。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












