侘び寂びを感じさせるニュアンスカラーが波状のパネルを引き立てる!
1947年、フランス・アヌシーのスキーエッジ工房から始まった“SALOMON(サロモン)”。ウィンタースポーツで培ったホールド性や安定性への知見を、登山、ハイキング、トレイルランニングへと広げ、現在ではアウトドアギアの機能を都市のファッションへ繋ぐ存在となっている。その中で“XT”の名を冠するシリーズは、不整地を走るためのフィット、保護性、グリップ力を、パーツが細かく重なるテクニカルなデザインで表現してきた。
“XT-WHISPER(エックスティー ウィスパー)”は2009年、トレイルランニングシューズ“XT-HAWK(エックスティー ホーク)”のウィメンズ版として誕生。直線的で武骨なパーツ使いを、足の動きに沿って波打つ柔らかなラインへ置き換え、トレイルシューズの強さをしなやかに表現。約15年を経て再構築された現行版は、性別を問わず履けるユニセックスモデルへと発展。オリジナルのランニング構造を残しながら、異なる質感と光沢を重ねたアッパーで、テクニカルなスタイルへ仕立て直された。
アッパーには通気性を確保する3Dメッシュと、小石や砂が内部へ入り込むのを防ぐ高密度のアンチデブリメッシュを使用。ミッドソールからシューレースまで足を包み込む“SENSIFIT(センシフィット)”と、コードを引くだけで素早く調整できる“QUICKLACE(クイックレース)”がホールド感を高める。タンにはコードを収納できるレースポケットを備え、つま先にはプロテクティブトゥキャップを配置。トレイルに向けた実用的なディテールが、特徴的なレイヤードを構成している。
足元には“ENERGYCELL(エナジーセル)”ミッドソールと、安定性と衝撃吸収性を補う“AGILE CHASSIS SYSTEM(アジャイル シャーシ システム)”を組み合わせた。インソールにはクッション性と通気性に優れる“ORTHOLITE(オーソライト)”を採用。アウトソールの“MUD CONTAGRIP(マッド コンタグリップ)”には深いシェブロン型のラグを刻み、土や泥などの柔らかい地面を多方向から捉える。
今作では、アッパーのメッシュを灰色がかった“シルバー セージ”で染め、波状の"SENSIFIT"とヒールに光沢のあるブラックを配置。流線型の縁取りとブランドロゴにはフットウェアシルバーを走らせ、複雑なパネル構成を鮮明に見せている。土や苔、岩肌を思わせる落ち着いた色合いに、メタリックな光沢を添え、アウトドア由来の機能を都市の秋冬スタイルへ取り入れやすく仕上げた。
日本国内では2026年9月25日よりサロモン取扱店にて発売予定。価格は23,100円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









