常識を超える55mmの超厚底に蛍光色の“AIR”が浮かび上がる!
ランナーが求めるクッショニングを軸に、ロードランニングシューズを再編した"NIKE(ナイキ)"。高い反発性を担う"PEGASUS(ペガサス)"、安定性を重視した"STRUCTURE(ストラクチャー)"、そして最大級のクッション性を追求する"VOMERO(ボメロ)"という3カテゴリーを設け、それぞれを"ICON"、"PLUS"、"PREMIUM"へと展開している。その頂点に立つ"VOMERO PREMIUM(ボメロ プレミアム)"は、速さを求めるレーシングシューズとは異なり、脚への負担を抑えながら走行距離を積み重ねるために生まれた究極のリカバリートレーナーとなっている。
着想源となったのは、体重の一部を支えることで着地衝撃を軽減する"反重力トレッドミル"。その感覚をロード上で再現すべく、ヒール高55mmという圧倒的なスタックに、軽量で柔らかく、高いエネルギーリターンを発揮するフルレングスの"ZOOMX(ズームエックス)"フォームを採用。さらに前足部とかかとには、陸上スパイクの"MAXFLY 2(マックスフライ 2)"と"VICTORY 2(ヴィクトリー 2)"から知見を受け継ぐ2基の"AIR ZOOM(エア ズーム)"ユニットを配置。あえて外側へ露出させ、圧縮と復元に必要な空間を確保することで、柔らかな着地から弾むような蹴り出しへとつなげている。カーボンプレートには頼らず、"ZOOMX"と前後の"AIR ZOOM"だけで衝撃吸収性と反発性を引き出す、ランニングシューズとして異例の構成となる。
足元を支えるのは、着地面積を広げたワイドプラットフォームと、かかとからつま先への体重移動を促すロッカー形状。高さのあるソールでも安定感とスムーズな足運びを得られるように設計されている。アッパーには軽量で通気性に優れたエンジニアードメッシュを用い、履き口とシュータンには柔らかなパッドを追加。アウトソールには高摩耗ラバーを配したワッフルパターンを刻み、日々のロードランニングや長距離トレーニングに必要な耐久性とグリップ力を確保した。メンズサイズ28cmで重量は約351g、オフセットは10mm。55mmのヒール高は競技規定の上限を超えるため、レース本番ではなく、リカバリーランやイージーランで身体への負担を抑えることに照準を合わせている。
今作は、ボリュームあふれるシルエットをブラックとアンスラサイトで引き締め、前後の"AIR ZOOM"を鮮烈なレモンヴェノムで彩った。横から大きく見える"AIR"のレタリングは、90年代の"AIR MORE UPTEMPO(エア モア アップテンポ)"を思わせる大胆さを放つ。またエアを包むミッドソールには、蛍光色が闇の中で発光するようなグラデーションを施し、クッショニングの存在をデザインとして強調。ブラックのメッシュアッパーとメタリックダークグレーのディテールが近未来的な装いを作り、エネルギッシュな色彩を際立たせている。
日本国内では2026年9月26日よりナイキ取扱店にて発売予定。価格は29,700円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












