白いレザーとダークガムで原点へ立ち返る"TENNIS CLASSIC"!
1970年代、ランニングで築いた技術をテニスコートへ広げていった"NIKE(ナイキ)"。その初期コートシューズのミニマルな設計を今へ受け継ぐのが、"TENNIS CLASSIC(テニス クラシック)"である。滑らかなレザーアッパー、足首を低く見せるローカット、安定した接地感を生むカップソール、コート上で前後左右の動きを支えるヘリンボーンパターンを組み合わせた。1981年には"JOHN McENROE(ジョン・マッケンロー)"がニューヨーク・クイーンズで行われた大舞台で着用し、勝利を収めたことでも知られる。テニスシューズが多機能化していく中でも、装飾を抑えた端正な姿は色褪せず、やがて競技の枠を越えて日常のスタイルへと定着していった。
余白のあるデザインは、素材やディテールによって表情を変えられるキャンバスにもなった。2014年には"FRAGMENT DESIGN(フラグメント デザイン)"がホワイトレザーへパーフォレーションのスウッシュと上質なヒールパーツを組み合わせ、2016年の"AIR ZOOM TENNIS CLASSIC(エア ズーム テニス クラシック)"では、ドロップイン式ソックライナーとヒールの"ZOOM AIR"によって履き心地を更新。大きく形を変えずに、クラシックと現代性を行き来できるモデルの懐の深さを示してきた。
今回の一足は、サミットホワイトとガムダークブラウンという王道の組み合わせ。アッパーには滑らかなレザーを使い、トウからアイステイ、サイドパネル、ヒールまで淡いホワイトで統一した。細身のスウッシュは同色のレザーで重ね、ステッチの輪郭と素材の陰影だけで控えめに浮かび上がらせている。シューレース、ライニング、ヒールの"NIKE"ロゴも同系色で揃え、コートシューズらしい清潔感を強調。一方、ソール全体には深いブラウンのガムラバーを採用し、白いアッパーを引き締めながら1970年代のスポーツシューズを思わせるレトロな表情を加えた。パッド入りの履き口とフォームミッドソールが足当たりを支え、底面のヘリンボーンパターンが確かなグリップを発揮する。デニムやチノパンはもちろん、きれいめな装いにも自然に馴染む、ミニマルな魅力を丁寧に引き出した一足となっている。
韓国では2026年9月16日よりNIKE.COMにて発売開始。価格は129,000ウォン。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












