長距離トレイルの機能をレザーで包んだ"MAFATE X TP"!
山を走るための厚底構造を、日常のファッションへとつなぐ"HOKA(ホカ)"。その原点を語るうえで欠かせないのが、2010年に登場したトレイルランニングシューズ"MAFATE(マファテ)"である。路面から受ける衝撃を和らげるクッション性を重視し、長い距離を走るランナーを支えてきたシリーズだ。2025年には、ウルトラトレイルに向けた"MAFATE X(マファテ X)"が誕生。100マイル、約160kmにも及ぶレースを見据え、柔らかな履き心地と不整地での安定性を追求した。
ベースモデルの特徴は、スーパークリティカル発泡のEVAとPEBAの上層を組み合わせた二層構造のミッドソール。そこに分岐型のカーボンファイバープレートを組み込み、長距離での効率的な足運びをサポートする。プレートを分岐させた形状は、凹凸のある地面への対応も考慮したもの。ボリュームのあるソールの中に、クッション性と足元を支える仕組みをまとめている。
今回はその構造を活かし、上質な素材へと置き換えた"MAFATE X TP"が"ELITE TERRAIN SYSTEM(エリート テレイン システム)"から登場する。アッパーにはしなやかなレザーのパネルを大きく配置。滑らかな表面と控えめな切り替えによって、競技用モデルとは異なる落ち着いた表情へと仕立てた。シューレースを通すメタルアイレットが、ブラックの中で小さく輝くアクセントに。足を乗せるフットベッドにもレザーを張り、見える部分だけでなく足当たりにもこだわっている。
足元にはオリジナルと同様にフォームシャーシ、カーボンファイバープレート、"VIBRAM MEGAGRIP(ヴィブラム メガグリップ)"アウトソールを搭載。丸みを帯びたレザーアッパーに対し、彫りの深いミッドソールと凹凸のある接地面が、トレイルシューズらしい力強さを残す。全体を黒で統一しながら、素材の艶やソールの立体感で変化をつけたデザイン。レザーシューズと厚底ランナーを組み合わせたような一足だ。
海外では2026年9月18日にHOKA取扱店にて発売予定。価格は€249.99。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












