淡いモスグリーンが立体的なフォルムを穏やかに彩る!
ランニングシューズの補強パーツやクッション構造を、ファッションとして楽しむ大胆なデザインへ。2022年に登場した"NEW BALANCE(ニューバランス)"の"9060"は、ブランドを代表する900番台と、2000年代初頭のランニングシューズ"860"から着想を得たライフスタイルモデル。"990"に見られるスウェイバーと呼ばれる補強パーツをアッパー全体へ広げ、つま先からヒールまで続く大きなNサドルを形成した。そこへ外側に張り出すソールを組み合わせ、Y2K期のハイテク感を強調。往年のモデルの特徴を拡大して組み直すことで、クラシックなニューバランスとは異なるボリューム感を生み出している。
最新色は、グレーを帯びた淡いシルバーモスに、落ち着いたブラウンのモレルを組み合わせた。目の粗いメッシュにスウェードの補強パーツを重ね、近い色調でも素材の違いによって輪郭を描き出す。シュータンやシューレース、履き口には濃色を置き、淡いアッパーの中央を引き締めた。一方、外側のNロゴやヒールのパーツ、ソールの一部には淡いイエローグリーンを差し込み、曲線的なデザインに明るさを加えている。2024年に登場した"ボーン スパロー"がサンドカラーを中心に温かみを表現していたのに対し、今回はくすんだグリーンを主役に、すっきりとした色調へまとめた。
波打つミッドソールには、衝撃吸収素材"ABZORB(アブゾーブ)"と"SBS"を組み合わせたデュアルデンシティ構造を採用。クッション部分を強調したポッド状の造形が、色の切り替えをより立体的に見せる。さらに、シュータンのロゴは初代"991"のレースジュエル、アウトソールのダイヤモンドパターンは"860"を参考にしたもの。半透明のCRデバイスを備えたヒールまで、ランニングのアーカイブを細部に取り入れている。
海外では2026年9月にニューバランス取扱店にて発売開始。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










