テニスの名作を軽やかなバレエシューズへ再構築!
1960年代半ば、フランスの名手ロバート・ハイエットのために開発されたレザーテニスシューズを起点とする"STAN SMITH(スタンスミス)"。ダービーカットのレザーアッパーで耐久性と快適性を高め、サイドのパンチングで通気性にも配慮した一足だった。1973年に米国のトッププレーヤー、スタン・スミスの名を冠したモデルが登場し、1978年には現在の名称へ移行。やがてテニスコートを越え、ミニマルなデザインで日常の定番となった。
その端正なシルエットを、メリージェーンを思わせるデザインへ置き換えたのが"STAN SMITH LO BALLET"である。シューレースを省き、甲を横切る一本のストラップと大きく開いた履き口を採用。丸みのあるトゥ、パンチングのスリーストライプス、ヒールのトレフォイルは残しながら、足元をすっきりと見せるバレエシューズ型へ変化させた。先に登場したホワイトとブラックの2色に続き、今回は秋の装いにも合わせやすい深みのあるカラーが加わる。
アッパーには柔らかなプレミアムレザーを使い、オープン構造で軽やかな足当たりと通気性を確保。面ファスナー式ストラップは着脱を容易にしながら甲を押さえ、成型ソックライナーがフィット感を整える。足裏には薄型のラバーアウトソールを合わせ、クラシックなコートシューズらしい接地感と屈曲性を保った。必要な構造だけで日常の履きやすさを引き出している。
ワイルドブラウンはレザーアッパーを同系色でまとめ、ダークブラウンのソールとともに落ち着いた表情を演出。ベタースカーレットは鮮やかな赤を全面に使い、細身のフォルムを印象的に際立たせる。どちらも滑らかなレザーと細いストラップを生かし、スニーカーとフラットシューズの境界を自然につないだ。
日本国内では2026年9月11日よりアディダス公式オンラインショップにて発売予定。価格は各13,200円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■WILD BROWN/WILD BROWN/DARK BROWN(HP4519)
■BETTER SCARLET/BETTER SCARLET/DARK BROWN(HP4520)



















