戦後のスーベニア文化をベルベットの"ALL STAR"へ!
1917年にバスケットボールシューズとして誕生し、100年以上にわたって基本の姿を受け継いできた"CONVERSE(コンバース)"の"ALL STAR(オールスター)"。キャンバスとラバーで構成された普遍的なハイカットは、競技用シューズからファッションの定番へと広がり、素材やプリント、服飾のディテールを取り入れた数多くのアレンジを生み出してきた。今回は日本独自の戦後文化から生まれたスーベニアジャケットを題材に、その装飾性をクラシックなシルエットへ移している。
スーベニアジャケットは、第二次世界大戦後に日本へ駐留した米兵が、帰国時の土産として持ち帰った衣服から広まったとされる。ベースボールジャケットを思わせる形に、虎、龍、鷲、日本地図などの東洋的な図案を刺繍したものが人気を集めた。横須賀のドブ板通りに並ぶスーベニアショップとの結びつきから、やがて“横須賀ジャンパー”を略した“スカジャン”の呼び名が定着。艶のある生地と大胆な刺繍は、その後も日本のストリートやファッションで繰り返し取り上げられてきた。
"ALL STAR SJ HI(オールスター SJ ハイ)"では、スカジャンを思わせる光沢と毛並みを持つベルベットをアッパー全面に採用。外側には躍動する虎と筆記体の"Japan"をワッペンで配置し、内側にはお馴染みのアンクルパッチを残した。アッパーの各所へ走らせた赤いジグザグステッチは、長く着込まれたジャケットのリペアをイメージしたもの。整いすぎない縫製表現を加えることで、手仕事を感じさせる外観に仕上げている。ホワイトのシューレース、トウキャップ、フォクシングテープが刺繍やステッチを受け止め、ブラックのラインとヒールラベルが全体を引き締める。
カラーは、ベルベットの艶が際立つ深いパープルと、ミリタリーウェアを連想させるオリーブの2色。いずれも虎のオレンジと赤いステッチが差し色として映える。インソールには通気性とクッション性に優れるオープンセル構造のウレタンフォームとE.V.A.ウエッジを組み合わせ、見た目だけでなく日常履きの快適性にも配慮した。
日本国内では2026年9月4日10時より、コンバース公式オンラインストアにて発売予定。価格は13,200円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■PURPLE(31318590)
■OLIVE(31318591)















