音楽作品とスニーカーを結び付けた、"WESTSIDE GUNN"らしいアニマルパターン!
1898年に米国ペンシルバニア州で創業した"SAUCONY(サッカニー)"。ランニングで培った技術を受け継ぐ"ORIGINALS"では、1981年生まれの"JAZZ(ジャズ)"をはじめ、各時代のパフォーマンスモデルを現代のファッションへ取り入れやすい形で展開している。なかでも1991年に登場した"GRID"は、ミッドソールのフォーム内部へ独自構造を組み込み、着地時の衝撃を分散しながら安定性を支えるクッショニングシステムとして、ブランドを象徴する技術となった。
タッグを組むのは、ニューヨーク州バッファロー出身のラッパー、"WESTSIDE GUNN(ウェストサイド・ガン)"。"GRISELDA RECORDS(グリセルダ・レコーズ)"を立ち上げ、硬質なヒップホップと独特のアートワークを結び付けてきた人物であり、ファッションやプロレスへの深い造詣でも知られている。両者は2025年の"PROGRID TRIUMPH 4 SUPER FLYGOD(プログリッド トライアンフ 4 スーパー フライゴッド)"に続いて再び協業。本作の"AWESOME GOD(オウサム ゴッド)"という名称は、彼の音楽シリーズ"FLYGOD IS AN AWESOME GOD"に由来し、その第3作へ連なるプロジェクトとして制作された。アルバムの一部は、ボストンにある"SAUCONY"のイノベーション拠点でも録音されたという。
ベースは、2000年代ランニングを思わせるレイヤーと"GRID"クッショニングを備えた"GRID JAZZ 9(グリッド ジャズ 9)"。アッパーにはチーター、ゼブラ、カウなど複数のアニマル柄を落とし込んだマルチトーンのフェイクファーを重ね、見る角度によって異なる模様が現れる。素材の裁断位置が一足ごとに変わるため、同じ表情を持つペアが存在しない点も大きな特徴だ。そこへ光の当たり方で色調を変えるレザーパネル、ピンクとイエローのアクセントを加え、強い柄同士を一足にまとめた。履き口、インソール、モカシンを思わせるシューレースには柔らかなレザーを使い、ヒールウィンドウには"GRISELDA"を象徴するスコーピオンを刺繍。ウェストサイド・ガンが影響源として挙げた"JEREMY SCOTT(ジェレミー・スコット)"の大胆なデザインや、"ATMOS(アトモス)"によるアニマル柄のスニーカーを思わせながら、自身の音楽と美意識へ置き換えている。
日本国内では2026年8月29日よりサッカニー取扱店にて発売予定。価格は35,200円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。





















