美しいシルエットを際立たせる黒白のコントラスト!
モータースポーツの機能美をストリートへと持ち込んだ、“PUMA(プーマ)”の名作“SPEEDCAT(スピードキャット)”。そのルーツは、1980年代から90年代にかけてF1ドライバーが着用していた耐火レーシングシューズにある。狭いコックピットで繊細なペダル操作を行えるよう、地面に近い薄型ソール、足に沿う細身のアッパー、踵まで巻き上がるラバーを採用。その特徴を日常へ転換したライフスタイルモデルが1999年に誕生し、2000年代にはサーキットを離れてファッションシーンでも支持を獲得した。2024年にオリジナルのレッドとブラックで本格的に再始動すると、ボリュームを抑えたスニーカーの人気とも重なり、ブランドを代表する一足として再び脚光を浴びている。
“DECON(デコン)”は、そのレーシングシューズらしい設計をさらにミニマルに見せる派生モデルである。装飾やパッドのボリュームを抑え、細身の輪郭とレザーの質感を際立たせる“DECONSTRUCTED(脱構築)”の手法を採用。シュータンやトゥ、サイド、ヒールのブランド表記を刺繍から型押しへ切り替え、控えめな表現で洗練された印象へ。
新たなカラーリングは、柔らかな天然皮革でアッパーを構成し、トゥからヒールまでをブラックで統一。サイドには温かみのあるホワイトのフォームストリップを重ね、履き口のパイピングまで同色で揃えることで、流線形のラインをくっきりと浮かび上がらせた。シュータンには立体感を抑えた“PUMA”ロゴ、トゥには小さなキャットマークを型押しし、ヒールサイドにも同様のエンボスを配置。パーツの重なりや色数を抑えながら、細かなステッチによってレザーの切り替えを丁寧に描き出している。内部にはクッション性を補う“ORTHOLITE(オーソライト)”ソックライナーを備え、アウトソールには細かなトレッドを刻んだラバーを使用。踵へ大きく巻き上がる形状がドライビングシューズの面影を伝え、モノトーンの装いをシャープに引き締める一足となった。
日本国内では2026年8月21日よりプーマ取扱店にて発売予定。価格は17,600円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










