黒の濃淡で中空ソールの構造を際立たせた"MEGARIDE AG"!
2004年にパフォーマンスランニングシューズとして登場した"A3 MEGARIDE(A3 メガライド)"。複数の中空ポッドを連ねたソールは、着地時の荷重を受け止めるクッショニング機構を外観から見せる設計で、2000年代の"ADIDAS(アディダス)"が追求したテクノロジー志向を象徴していた。2024年には誕生20周年に合わせて復刻され、複雑なソール構造やボリュームのあるプロポーションが、Y2Kランニングを取り入れたファッションとも重なり再評価された。その特徴を現代の日常履きへ整えた"MEGARIDE AG(メガライド AG)"は、これまでに"ブラックとホワイトの2色"や、ブルーグレーを用いた"ダークトーン"など、多彩な配色で展開されている。
現行の"MEGARIDE AG"は、柔軟性と通気性を備えたテキスタイルアッパーをベースに、合成素材のオーバーレイを重ねて耐久性と形状の安定性を確保。サイドではスリーストライプスと流線形の補強パーツを一体的に見せ、ヒールまで伸びる立体的なラインが2000年代ランニングらしいメカニカルな表情を作る。足元の主役となるソールには、前足部から踵まで空洞が連続する構造を採用。横から見た際に陰影が生まれ、厚みのあるソールを視覚的に分節している。接地面にはラバーアウトソールを組み合わせ、街歩きや長時間の外出に必要なグリップ力にも配慮した。
今作はコアブラックを中心に、ナイトグレーを重ねたワントーン仕様。メッシュ、成型パーツ、ライニング、ソールまで暗色で揃えながら、素材ごとの光沢差によってパネルの輪郭を見せている。シューレースには細かなホワイトの模様を織り込み、シュータンのレッドのパフォーマンスロゴを小さなアクセントとして配置。中空ソールもブラックで統一され、空洞の奥に生まれる影が独創的な構造を強調する。同時期に登場した"クラウドホワイト"とは対照的に、ボリュームを抑えた印象でスタイリングへ取り入れやすく、ワイドパンツからスポーティな装いまで合わせられる一足となっている。
日本国内では2026年8月19日よりアディダス取扱店にて発売開始。価格は26,400円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。















