コービーと共に始まった未完のプロジェクトが、最新技術を満載して完成へ!
2016年の現役引退後も、"KOBE BRYANT(コービー・ブライアント)"のシグネチャーラインは歩みを止めなかった。引退後の新たなパフォーマンスモデルとして"KOBE A.D.(コービー A.D.)"が始動し、その中でも"NXT"は先進的な機構を試すシリーズとして発展。2018年の"KOBE A.D. NXT 360(コービー A.D. NXT 360)"では、足を全方向から包む360度の"FLYKNIT(フライニット)"と、"LUNARLON(ルナロン)"、"NIKE REACT(ナイキ リアクト)"を組み合わせたクッショニングを採用。翌年の"KOBE A.D. NXT FF(コービー A.D. NXT FF)"には、ケーブルを締め上げてフィットを調整する"FASTFIT(ファストフィット)"が投入された。ローカットの俊敏性を土台に、フィット、反発性、操作性を新しい方法で追求してきたのが"NXT"である。
新たに存在が明らかになった"KOBE NXT PROTOTYPE(コービー NXT プロトタイプ)"は、コービー自身が着手しながら完成を見届けられなかった最後の開発プロジェクトと報じられている。2026年の"NIKE MAMBA INVITATIONAL(ナイキ マンバ インビテーショナル)"に先立ち、アーティストの"@TYPCOLLECTION"が歴代モデルのアウトソールを並べた作品"SOLE OBSESSION(ソール オブセッション)"を制作。その中に加えられた未見のアウトソールが、新型の存在を示す最初の手掛かりとなった。"NIKE KOBE"のVP兼GMを務める"DAN SUNWOO(ダン・スンウー)"も、コービーと始めた未完成の計画を最後まで進める意向を明かしており、完成すれば2020年以降で初めて登場する完全新設計のコービー用パフォーマンスモデルとなる。
現時点の報道では、クロス素材のアッパーに"ZOOMX 3.0(ズームX 3.0)"のドロップインミッドソール、"SYNERGIA(シナジア)"のミッドフットシャンク、カーボンファイバープレートを組み合わせるとされる。ランニングのトップモデルにも用いられる軽量かつ高反発な"ZOOMX"をバスケットボール向けに落とし込み、二種類のプレートで切り返し時の安定性と力の伝達を支える構成と見られるが、各パーツの配置や役割はまだ正式に公表されていない。公開されたアウトソールには、踵から前足部へ伸びるV字型のプレート構造が確認でき、シリーズ史上最軽量かつ高い反応性を備える一足を目指していると伝えられている。
セイルを基調にブラックのラインを幾何学的に走らせ、足を包むケージを思わせる外観に、ブラックのシューレースと半透明のアウトソールをセット。流線的なソールと鋭角的なラインの組み合わせが、従来の"KOBE"シリーズとは異なる機械的な表情を作り出している。
海外では2027年夏にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$410。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。





