毛足のあるカウ柄で、スポーツとドレスの境界を軽やかに越える!
1979年、ヨーロッパのインドアコートで戦うトップ選手のために生まれた"HANDBALL SPEZIAL(ハンドボール スペツィアル)"。タフなスウェードアッパーと低重心のフォルム、素早い切り返しを支えるガムラバーアウトソールを備え、グリップ力と安定性を追求した。やがて端正なシルエットは1980年代から90年代の英国や欧州でフットボールファンにも受け入れられ、テラススタイルを象徴する一足へ。競技に根ざした実用性と普段の装いに合わせやすい薄底のバランスが、現在のファッションシーンでも支持される理由となっている。
そのアーカイブをドレスシューズの視点から組み直したのが、2026年に登場した"HANDBALL SPEZIAL LOAFER(ハンドボール スペツィアル ローファー)"。シューレースを取り払い、モカ縫いのトゥと甲を横切るサドルを組み合わせ、ペニーローファーを思わせるスリップオンへ変更した。足元にはオリジナルを思わせる薄いガムラバーソールを残し、サイドのスリーストライプスによって"ADIDAS(アディダス)"らしさを明確にしている。スポーツシューズの軽快さを持ちながら、デニムからスラックスまで自然に合わせられるハイブリッドモデルである。
最新作では、毛足のあるレザーをダークブラウンとオフホワイトのカウ柄で染め分けた。左右で斑の位置が異なり、一足ごとに変化のある表情を楽しめる。ブラックレザーのパイピング、スリーストライプス、ライニングが輪郭を整え、甲のサドルにはゴールドのトレフォイルを配置。外側の"SPEZIAL"ロゴもゴールドで揃え、ワイルドな素材を端正に仕上げている。蜂蜜色の半透明ガムソールは1979年モデルの機能美を伝えつつ、カウ柄のアッパーへ温かな色を添える。ローファー人気とアニマル柄の遊びを一度に楽しめる、スタイリングの主役となる一足となっている。
海外では2026年8月にアディダス取扱店にて発売開始。価格はA$212.91。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











