静かなグレーにクラフト感の揺らぎを重ねた"EVO SL"!
2010年、"MELVIN TANAYA(メルヴィン・タナヤ)"と"LYNA TY(リナ・タイ)"がシドニーで設立した"SONG FOR THE MUTE(ソング フォー ザ ミュート)"。コレクションをひとつの章として捉え、独自に開発したテキスタイルや加工、解体的なテーラリングを通して物語を形にしてきた。"ADIDAS(アディダス)"とは、2022年に発表した"SHADOWTURF(シャドウターフ)"を皮切りに継続的な協業を展開。アーカイブモデルの再構築からパフォーマンス領域へと歩みを進め、2026年4月には初のランニングコレクション"THE FIRST BREATH(ザ ファースト ブレス)"を発表した。そこでは"SUPERNOVA RISE 3(スーパーノヴァ ライズ 3)"をベースに、記録だけを追うのではなく、日々走り出す行為そのものへ目を向けている。
新作のベースには、"ADIZERO(アディゼロ)(アディゼロ)"シリーズの最速モデル"ADIZERO ADIOS PRO EVO 1(アディゼロ アディオス プロ エヴォ 1)"の設計思想を、トレーニングから普段使いまで取り入れやすく仕立てた"ADIZERO EVO SL(アディゼロ エヴォ SL)"を採用。フルレングスの"LIGHTSTRIKE PRO(ライトストライク プロ)"ミッドソールが軽量性と反発性を支え、約6mmのドロップと平均約224gの軽さがスムーズな足運びを促す。前足部には"CONTINENTAL(コンチネンタル)"ラバー、後足部にはクリアラバーを配置し、路面を捉えるグリップ力と耐久性にも配慮。ランニング由来の機能と、街でも映える流線的なフォルムを備えている。
今作はエンジニアードメッシュのアッパーをダヴグレーで染め、グレーツーとグレーシックスを重ねた穏やかなトーンで構成。前足部から内側へ広がる不規則なダークグラフィックが、精密なランニングシルエットにあえて整えすぎない表情を加える。サイドには半透明を思わせる大ぶりなスリーストライプスを配し、シュータン周辺にはループを追加。ヒールのブラックタブ、ミッドソール側面の手書き風サイン、グラフィック入りのインソールまで、"SONG FOR THE MUTE"の感性が細部に表れている。トープを帯びた"LIGHTSTRIKE PRO"とブラック、クリアラバーを組み合わせた足元が、控えめな配色の中で素材と造形を際立たせている。
海外では2026年8月20日よりアディダス取扱店にて発売予定。価格は$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










