長距離のテクニカルトレイルへ挑む、ACG随一のタフな"ZEGAMA"!
舗装路とは異なり、足を置く場所が一歩ごとに変わるトレイルでは、柔らかなクッションだけでなく、着地を支える安定性や濡れた岩を捉えるグリップも欠かせない。2022年、"NIKE(ナイキ)"は、その課題に応えるマックスクッション仕様の"ZEGAMA(ゼガマ)"を投入。軽量で反発性に優れる"ZOOMX(ズームエックス)"を初めてトレイルへ導入し、長距離を快適に走るための厚いクッションと広い接地面を組み合わせた。第2世代では一般ランナーやエリート選手、"VIBRAM(ヴィブラム)"との2年にわたる開発を実施。そして2026年、"NIKE TRAIL"を取り込んで高機能アウトドアブランドとして再始動した"ACG(ALL CONDITIONS GEAR)"のランニングカテゴリーに加わり、"ACG ZEGAMA(ACG ゼガマ)"へと進化した。
開発には8カ国とアメリカ5州から集まった22名のトレイルアスリートで構成される"ALL CONDITIONS RACING DEPARTMENT"が参加。50〜100マイルの実戦的な環境で走り込み、選手によっては8週間で400マイル以上をテストした。そのフィードバックから、前足部とトウボックスにゆとりを持たせたトレイル専用ラストを採用。足指を広げて不整地でバランスを取りやすくしたほか、伸縮性を高めたゲイターが踵へ沿い、小石や砂の侵入を抑える。シュータンと踵には長時間の着用を支えるパッドを加え、中足部のフィットバンドが足をしっかりと固定。軽量で耐久性のあるメッシュアッパーが、通気性とプロテクションを両立している。
ミッドソールは、露出させた"ZOOMX"を足裏の直下に配置し、その下へ"CUSHLON 3.0(クシュロン 3.0)"を重ねた二層構造。軽く弾む"ZOOMX"が長い距離での足運びを助け、より安定した"CUSHLON 3.0"が着地衝撃を受け止めながら、凹凸のある路面でフォームの過度な沈み込みを抑える。前足部には岩から足裏を守るロックプレートを内蔵し、踵の張り出しもテクニカルな下りで足を置きやすい形状へ変更された。メンズUS10で約338g、ヒールから前足部までの高低差は4mm。最大級のクッションを備えながら、路面の変化へ素早く対応できるバランスに整えられている。
アウトソールには、乾いた土から濡れた岩まで対応する"VIBRAM MEGAGRIP(ヴィブラム メガグリップ)"を採用。ラバーを必要な部分へ配置し、改良されたラグパターンと"TRACTION LUG(トラクション ラグ)"が、急な登り、折り返しの多い山道、スピードが乗る下りで接地面を捉える。クッション、足裏の保護、フィット、グリップを連動させ、ウルトラマラソンや山で一日を過ごす場面まで見据えた一足となっている。
今作は、淡いグリーンの"SEA GLASS(シーグラス)"をメッシュアッパーへ広げ、深みのある"BURGUNDY ASH(バーガンディアッシュ)"のスウッシュとミッドソールで輪郭を引き締めた。アウトソールと後足部には鮮やかな"TEAM CRIMSON(チームクリムゾン)"を配置し、"VOLT TINT(ボルトティント)"のACGロゴや斑点を散らしたシューレースがアウトドアギアらしいアクセントを添える。柔らかな色調と深いラグを刻んだソールの対比が、山道で必要とされる機能を視覚的にも伝えるカラーリングとなっている。
海外では2026年8月5日よりNIKE.COMで発売開始。価格は$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。




















