深いグリッドアイアンとスエードで磨き上げた、クラシックな"ASTROGRABBER"!
1970年代の"NIKE(ナイキ)"が、人工芝でのグリップを追求して生み出した"ASTROGRABBER(アストログラバー)"。開発のきっかけとなったのは、オレゴン大学の"AUTZEN STADIUM(オーツェン スタジアム)"に敷かれた人工芝だった。雨天時にはフットボール用スパイクが滑りやすく、選手たちがヘリンボーンパターンのバスケットボールシューズへ履き替えることもあったという。そこで"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"と"JEFF JOHNSON(ジェフ・ジョンソン)"が、新たなトラクションを得るための試作を開始。1972年にプロトタイプが作られ、1974年に正式デビューを果たした。
アウトソールには、バウワーマンがワッフルメーカーから発想した角形のラバー突起を全面に配置。人工芝を細かく捉える機能を、薄く直線的なソールへまとめている。低く構えたシルエットと必要最小限のパネル構成は、競技用として生まれた当時の合理性を今に伝え、現在のロープロファイルスニーカー人気にも自然に重なる。長くアーカイブに保管されていたが、2024年に"BODE(ボーディ)"のコラボ作として初復刻。プレミアムレザーやシューレースチャームを使ったコラボレーションを経て、現在では素材と配色の幅を広げながらライフスタイルモデルとして展開されている。
今作は、アメリカンフットボールを示す"GRIDIRON(グリッドアイアン)"の名を冠した深いネイビーでアッパーを統一。光の当たり方によってブラックにも見える毛足のあるスエードが、細身のフォルムに豊かな陰影を与える。サイドにはセイルの合成皮革製スウッシュを重ね、パッド入りの履き口、ライニング、薄くまとめたソールユニットをモスリンで切り替えた。履き込むほど柔らかくなり、風合いを増していくスエードも魅力となる。足裏には耐久性とグリップ力を備えたラバー製ワッフルアウトソールを継承。セイルの替え紐へ交換すればスウッシュやソールとのつながりが強まり、落ち着いた配色に軽やかなアクセントを添えられる。
日本国内では2026年8月8日よりNIKE.COMにて発売予定。価格は15,730円(税込)。
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