東京から生まれた3Dプリントの"Air Max"!
"NIKE(ナイキ)"が始動させた"AIR WORKS(エア ワークス)"は、"AIR"の可能性を研究、開発、デザインの視点から探るプログラムである。東京、北京、ロンドン、ロサンゼルス、ムンバイ、ニューヨーク、パリ、上海の8都市からデザイナーを招き、それぞれの都市で培われた感覚を"NIKE AIR"の新しい表現へと落とし込む試みが進められている。東京代表に選ばれたのは、渋谷を拠点とする"BLUE ROOM(ブルー ルーム)"の"羽月基(MOTOI HATSUKI)"。グローバルスポーツとファッションの現場で経験を積み、自身のショップを通じて東京のスニーカーコミュニティと向き合ってきた存在である。
完成したのは、"NIKE"のデザイナー、エンジニア、そして3Dプリントフットウェアを手掛ける"ZELLERFELD(ゼラーフェルド)"との共同製作による3Dプリント仕様の"AIR MAX(エアマックス)"。正式な商品名は明らかにされていないものの、アッパーからソールの一体型構造を採用し、ヒールと前足部にはビジブルエアを配置。全体の流れるようなプロポーションは"AIR MAX TAILWIND V(エアマックス テイルウィンド 5)"、そして前足部のティアドロップは"AIR MAX 96(エアマックス96)"を想起させ、往年のランニングシューズが持つスピード感を、デジタルファブリケーションならではの質感で更新している。
カラーはブラックを基調に、ヒールや前足部の開口部からのぞくネオングリーンが鋭いアクセントを添える。格子状に積層されたアッパー、足裏まで続く波打つようなリブ、パーツを縫い合わせない滑らかなラインが、従来のスニーカーとは異なる表情を作り出す。デザイナー自身のスニーカー体験、そして東京のショップやコミュニティから生まれた視点を反映した、"AIR WORKS"ならではの実験性が際立つ作品となっている。
2026年7月31日から8月2日まで、東京・渋谷の"BLUE ROOM"にて"AIR WORKS COMPLETION SHOWCASE"が開催される。会場では"MOTOI HATSUKI"がデザインした3Dプリント"AIR MAX"をはじめ、制作資料やデザインプロセスが公開される。シューズの販売は行われず、少数の"FRIENDS & FAMILY"仕様として用意されると見られる。一般発売や今後の商品化、価格、スタイルコードについては現段階では明らかにされていない。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










