薄底のランニングシューズが淡いセイルカラーで再始動!
2009年に登場した"NIKE(ナイキ)"の"ZOOM STREAK 3(ズーム ストリーク 3)"は、カーボンプレートと厚底フォームがマラソンシーンを席巻する以前、トップランナーの足元で勝利を重ねてきた一足である。ボストン、ニューヨーク、ロンドンといった世界屈指のマラソンでも存在感を放ち、軽量性、接地感、反発性を研ぎ澄ませた一足として記憶にも記録も残してきた。薄くシャープなフォルム、通気性に優れたメッシュアッパー、軽量性を追求しつつもスピードを視覚化するような流線型のグラフィックは、当時のロードレース用シューズならではの空気感を今も色濃く宿している。
スペック面では、足を包み込むようなワンピース構造のメッシュアッパーに、軽量で柔らかな"CUSHLON(クシュロン)"フォーム、ヒールの"ZOOM AIR(ズーム エア)"を組み合わせた設計が特徴。前足部には蹴り出しを支えるラバー、アウトソールには耐久性を意識したラバーを配し、長距離レースで求められる軽快なストライドを支えてきた。現代のランニングシューズとは異なる低重心のフィーリングは、薄底がファッションシーンで再評価される今、むしろ新鮮な魅力として映る。
今回スタンバイしたウィメンズモデルは、淡いセイルとクリームを重ねた穏やかなカラーウェイ。アッパー全体を柔らかなトーンでまとめながら、透け感のあるメッシュ上に浮かぶパネルラインが、"ZOOM STREAK 3"らしいスピード感をさりげなく引き出している。サイドのスウッシュやアイステイ、シュータンラベルも同系色で整え、ヒール周りからミッドソールへかけてはわずかに赤みを帯びたニュアンスカラーを配置。インソールには"SPORTSWEAR"のテキストを落とし込み、かつてのレーシングスペックを日常のスタイルへ落とし込んだ一足へと仕上げられている。
海外では2026年8月1日にNIKE SNKRSにて発売予定。価格は$115。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












