涼やかな淡青が流線型の"SPEEDCAT"を包む!
"PUMA(プーマ)"のモータースポーツ史を象徴する"SPEEDCAT(スピードキャット)"。その原点は、1980年代から90年代にF1グランプリのドライバーが着用していた耐火レーシングシューズにある。狭いコックピットで繊細なペダル操作を行うため、足裏の感覚を伝えやすい薄くフラットなラバーソールを採用。踵を支点に足を動かしやすいよう丸みを持たせ、アウトソールをヒールまで巻き上げた構造も、サーキットで求められた機能から生まれた。細く流れるようなフォルムや、タイヤのトレッドを思わせるソールの細かな溝まで、スピードを追求した機能美が貫かれている。
1999年、そのレーシングシューズを街へ持ち出すライフスタイルモデルとして"SPEEDCAT"が誕生した。厚みのあるスニーカーとは対照的なミニマルな姿は、ロンドン、ベルリン、韓国など世界のファッション都市でも支持され、2000年代のストリートへ浸透。そして誕生25周年を迎えた2024年夏、オリジナルのレーシングシルエットを受け継ぐ"SPEEDCAT OG"が本格的に復刻されると、初期カラーは完売を記録した。Y2Kリバイバルや薄底スニーカーの潮流とも重なり、セレブリティや新世代からの支持が再燃。女性を主役に据えたキャンペーンや、"BALLET(バレエ)"、"GO(ゴー)"などの派生モデルも加わり、今や"PUMA"のロープロファイル人気を牽引する存在となっている。
今回登場するのは、レーシング由来の緊張感を柔らかな色彩で包み込んだニューカラー。アッパーを淡く澄んだシーイリュージョンのスウェードで統一し、サイドを駆け抜けるフォームストリップは温もりのあるクリームで切り替えた。つま先のプーマキャット刺繍、シュータンとサイドのロゴにも明るい色調を重ね、アイシーなボディへ上品なアクセントを添えている。同色のシューレースに加えてクリームの替え紐も付属し、印象を変えて楽しめるのも魅力となる。足元を引き締めるブラックのラバーアウトソールは、丸みを帯びながらヒールを包み込み、ドライビングシューズの個性を後ろ姿にも刻んだ。ワイドパンツやデニムの裾から細身のラインを覗かせれば、爽やかな配色とシャープなシルエットが夏の装いを軽快に整えてくれる。
日本国内では2026年7月24日よりプーマ取扱店にて発売予定。価格は15,400円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











