守備の名手に捧げられた白黒の名作カラーが再び!
1990年代のNBAで強烈な存在感を放ったポイントガード、"GARY PAYTON(ゲイリー・ペイトン)"。1990年のNBAドラフトでシアトル・スーパーソニックスから全体2位指名を受け、9度のオールスター選出、1995-96シーズンの最優秀守備選手賞、9年連続のオールディフェンシブ1stチーム選出など、攻守両面で時代を代表する選手となった。相手にまとわりつくようなディフェンスから"THE GLOVE(ザ・グローブ)"の異名を取り、その名は彼のシグネチャーシューズにも受け継がれていく。1998年に正式名称"ZOOM FLIGHT '98(ズーム フライト '98)"として登場したモデルは、のちに"AIR ZOOM FLIGHT THE GLOVE(エア ズーム フライト ザ グローブ)"として広く知られるようになった。
最大の特徴は、シューレースを覆い隠すジップ式のシュラウド構造にある。外側を閉じるとミニマルで近未来的な表情になり、ジップを開けると内部のサポートパーツが姿を見せる。足首まわりを支える"MONKEY PAW(モンキーパウ)"と薄型の"ZOOM AIR(ズーム エア)"を組み合わせ、ペイトンの素早い切り返しや執拗な守備を支えるための性能を備えていた。90年代のナイキバスケットボールらしい実験的な構造を、選手のニックネームとプレースタイルへ直結させた一足である。
今回復刻予定として浮上したのは、ホワイトとブラックのモノクローム。アッパー全体を包む白いシュラウドに、ブラックのトゥやパイピング、サイドのスウッシュを合わせ、シンプルながらも鋭いコントラストを作り出している。ヒールの縦ラインには"THE GLOVE"の文字を配置。ジップを開けると、内側に差し込まれたグリーンが現れ、ペイトンが全盛期を過ごしたスーパーソニックスの記憶をさりげなく呼び覚ます。外側はクリーンに、内側は鮮やかに見せる二面性も、このモデルらしい魅力となっている。
海外では2027年夏にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$170。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











