“Y-3”の美学で“GAZELLE”をエレガントに再構築!
モード界に革命をもたらしてきた"山本耀司(YOHJI YAMAMOTO"。黒を基調とした服作り、身体と布の間に生まれる余白、既成の美意識へ疑問を投げかける反骨精神あふれるデザインは、時代に流されることなく世界中のファッション好きを刺激してきた。2002年よりスタートした"ADIDAS(アディダス)"との共同ライン"Y-3(ワイスリー)"では、独創的なクリエーションをスポーツギアの機能性と掛け合わせ、モードとスポーツの関係に新しい価値観を生み出してきた。ブランド名の"Y"は山本耀司、"3"はアディダスのスリーストライプスを示し、その間に置かれたハイフンが両者の結びつきを象徴している。
今回ベースとなった"GAZELLE(ガゼル)"は、1966年にトレーニングシューズとして誕生したアディダスの名作である。上質なスウェードアッパー、ロープロファイル、Tトゥ、スリーストライプス、薄いラバーソールが作る端正なバランスによって、スポーツの枠を越えてフットボールカルチャーやストリートファッションに定着。ミニマルな構成だからこそ素材や色の変化が映え、現代でもスタイルを問わず取り入れられる定番として支持されている。
"Y-3 GAZELLE"では、その完成されたクラシックをよりスリークな印象へ仕立てた。アッパーはブラックのスウェード調素材で包み込み、レースホールを表に強く見せないクリーンなアイステイ構造で、余計な装飾を削ぎ落としたような表情を作り出している。サイドのスリーストライプスも同色のレザーでなじませ、ガゼルらしいラインを残しながら、視覚的には静かで洗練された佇まいへ。シュータン、インソール、ライニングには惜しげもなくレザーを使用し、足を入れた時の感触まで上質に仕立てた。オフホワイトのインソールがブラックの内側に柔らかなコントラストを添え、ヒールサイドに配された山本耀司のシグネチャーが、控えめながら強い存在感を放つ。クラシックなローテクスニーカーを、ドレスシューズのようなエレガンスで包み込んだ一足となっている。
日本国内では2026年7月10日にアディダスオンラインショップにて発売予定。価格は50,600円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












