渋いオリーブを差した"SB"仕様のコートクラシック!
1970年代半ばに"WIMBLEDON(ウィンブルドン)"の名で生まれ、やがて"TENNIS CLASSIC(テニス クラシック)"として定着していった、"NIKE(ナイキ)"のコートシューズ。細身のローカット、装飾を抑えたアッパー、軽快なソールラインによって、テニスシューズらしい清潔感と日常に馴染む普遍性を築いてきた。サイドのスウッシュをパンチングで描く控えめな意匠も、クラシックな佇まいを象徴するディテールである。
その端正なシルエットをスケートシーンへ向けて再構築したのが、"NIKE SB(ナイキ SB)"の"ZOOM TENNIS CLASSIC(ズーム テニス クラシック)"。過去には"SUPREME(シュプリーム)"とのコラボレーションで、ヒールに"ZOOM AIR(ズーム エア)"を搭載したスケート仕様として注目を集め、近年も"RASSVET(ラスベート)"との一足や"FC"仕様など、ローファイなスケートカルチャーとコートシューズの品の良さをつなぐモデルとして存在感を示している。
今回登場したのは、ディープピューターを基調に、ミディアムオリーブを効かせた渋みのあるカラー。アッパーにはレザーとテキスタイルを組み合わせ、つま先からサイドにかけてはマットな質感が落ち着いた表情を作り出す。深いトーンでまとめたボディに、オリーブのシューレース、サイドスウッシュ、ヒールタブのロゴを差し込むことで、ワントーンに近い配色の中にミリタリーライクな奥行きを与えている。履き込むほどに素材の風合いが増していく点も、このモデルのクラシックな魅力と響き合う。
機能面では、ヒールに反発性を備えた"ZOOM AIR"を内蔵し、蹴り出しの軽さをサポート。フォームミッドソールが足裏の当たりを和らげ、ラバーアウトソールにはコートシューズらしいヘリンボーン状のトラクションを備えている。無駄を削いだローカットのフォルムは、ボード感覚をつかみやすいスケートシューズとしての実用性を持ちながら、ワイドパンツやカーゴ、デニムにも自然に馴染む。控えめな色使いの中に素材感と機能を潜ませた、玄人好みの一足へと仕上げられている。
海外では2026年7月1日よりNIKE.COMにて発売開始。価格は£89.99。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












