深みあるナイトインディゴが透明ガムソールに映える!
1960年代のトレーニングシーンから生まれ、現在ではロープロファイルスニーカーの代表格として再評価されている、"ADIDAS ORIGINALS(アディダス オリジナルス)"の"GAZELLE(ガゼル)"。その始まりは1966年、インドアスポーツ向けに透明のヘリンボーンソールを備えたレッド、トレーニング用にマイクロセルラーラバーソールを搭載したブルーという、用途の異なる2タイプで展開されたことにある。当時のスポーツシューズではスムースレザーが主流だった中、上質なスウェードをまとった軽快なアッパーは、機能性に色の深みとファッション性を持ち込んだ。やがて競技の現場を離れ、フットボールカジュアルズや音楽カルチャー、ストリートファッションへと広がり、スリーストライプスを象徴する永遠の定番へと成長していった。
その系譜の中でも"GAZELLE INDOOR(ガゼル インドア)"は、オリジナルが持っていた室内競技用のDNAをより濃く感じさせるモデルである。細身で低く構えたシルエット、T字型のトゥパネル、サイドを駆けるスリーストライプスという普遍的な構成に、半透明のガムソールを組み合わせることで、クラシックなトレーニングシューズに独自の色気を加えている。アウトソールには丸みを帯びたトレフォイル調のトラクションパターンが広がり、視覚的にもレトロなムードを強調。"SAMBA(サンバ)"や"HANDBALL SPEZIAL(ハンドボール スペツィアル)"と並び、現在の薄底スニーカーブームを支えるアディダス オリジナルスの重要な一足となっている。
今回登場した新色は、落ち着きのあるナイトインディゴを主役に据えたカラーウェイ。アッパーは毛足のあるレザーで包み込み、つま先からサイドにかけて濃紺ならではの奥行きある表情を作り出した。オフホワイトのスリーストライプスがシャープなコントラストを添え、サイドの"GAZELLE"ロゴにはゴールドを差し込んで、控えめながらもクラシックな高級感をプラス。シュータン、シューレース、ライニング、ヒールパーツ、そして半透明ソールにはアースストラータを合わせ、ブルーの清涼感にブラウン系の温もりを重ねている。深いネイビーと土っぽいガムカラーの組み合わせは、デニム、チノ、スラックスまで幅広く馴染み、派手さに頼らず足元を引き締めてくれる。ガゼルらしいスポーツの軽快さと、インドアモデルならではのヴィンテージ感を同時に楽しめる一足となっている。
日本国内では2026年7月3日にアディダス公式オンラインにて発売予定。価格は16,500円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













