2002年の檻の熱狂を、黒と青のAM90へ注入!
1990年に"TINKER HATFIELD(ティンカー・ハットフィールド)"の手によって生み出された、"AIR MAX 90(エアマックス 90)"。初代"AIR MAX 1"で可視化されたビジブルエアを、より大きく、より鋭く見せるために、ミッドソールのウィンドウ周りを樹脂パーツで囲み、リブ状のアイステイやスピード感のあるパネルで90年代初頭のランニングシューズを象徴する一足へと押し上げた。オリジナルの"INFRARED(インフラレッド)"を筆頭に、スポーツ、ストリート、ファッションをつなぐ定番として現在も存在感を放ち続けている。
その不朽のシルエットへ、2002年日韓ワールドカップ期の"SECRET TOURNAMENT(シークレット トーナメント)"、別名"SCORPION KO(スコーピオン KO)"や"THE CAGE(ザ ケージ)"の記憶を重ねたのが、今回の"SCORPION(スコーピオン)"シリーズである。貨物船の中に設けられたケージで、トッププレーヤーたちが3対3の一発勝負を繰り広げる映像は、ナイキ フットボールの広告史に残る強烈な名場面となった。すでに"AIR MAX PLUS VII"、"AIR MAX 95"、"TOTAL 90"、そして別カラーの"AIR MAX 90"でも同テーマが展開され、サソリの硬質な外殻や毒々しい発光感を、ブラック、ガンマブルー、クロームのコントラストで描き出している。
新たに登場する一足は、ブラックの合成素材と本革を組み合わせたアッパーをベースに、ステッチ入りのオーバーレイとテクスチャー感のあるパーツで"AIR MAX 90"らしいレイヤード感を強調。サイドのスウッシュにはクローム調の光沢を与え、暗いボディの上で鋭い反射を放つ。ヒールタブには通常の"NIKE AIR"ではなくガンマブルーのスコーピオンロゴを配置し、ミッドソールのウェッジ、"AIR MAX"ロゴ、アウトソールにも同系色を差し込んだ。足裏にはX-rayを思わせる模様が広がり、ケージの中で瞬時に勝負を決める"SCORPION"のスピードと緊張感を、見えにくい部分にまで宿している。エアクッショニングとラバーワッフルアウトソールというAM90の基本性能を保ちながら、フットボールカルチャーの記憶をストリート仕様へ変換した一足となる。
日本国内では2026年7月10日にNIKE.COMで発売予定。価格は17,600円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













